ベランダ菜園 – リッチリコピントマトを食べて種を蒔く

近所のスーパーのトマト売り場で見慣れないトマトを発見。名前は「リッチリコピントマト」とイケてないけど、一風変わっていたので興味半分で買ってみる。

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見た目は異様。緑の部分と赤というよりチョコレート色の部分とが混ざって形容しがたい。大きさもけっこうばらついていて、平均15gくらい。

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断面はこんな感じ。食べてみると、皮が硬くて甘みもすくないがトマトらしい味が濃い。

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今年になってベランダ菜園でトマトの苗から育て始めたら、思ったよりも簡単やったので、このトマトの種を蒔いてみようかという気に・・・

今日日売られている野菜の殆どは一代交配種(F1)という性質の異なる2つを掛けあわせた雑種らしい。こうすることで生まれた雑種は、うまい組合せを選べば両親の性質のええとこ取りの性質になる。ところが、その優れた性質は何世代にも渡って固定されたものではなく一代限り。 なのでその種を蒔いても同じように優れた性質を持つとは限らない。

なので、このトマトの種を蒔いて、うまく育ったとしてもどんなものができるのか分からん。 そのうえ、トマトを種から育てるには3月くらいから種まきするらしいから、これから蒔いても3ヶ月遅れで気候が合わんかもしれん。

まあ、どうなるかやってみよということで種取り。種をザルにとって水洗いして周りのゼリーを洗い流して乾燥させる。トマト1個から60~70個くらい種がとれたからこれでもう十分。

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さて、この小さな種をどうやって蒔くか、土はどうするかを考えて、3つのシナリオをつくった。

  1. 手製のセルトレイに蒔いてある程度育ててからポットに移す。土は種まき用培養土(100均で購入)と赤玉土100%との2種類を試す。
  2. 手製の発芽機で発根させた種をポットに巻く。土はココピート100%。
  3. 培養土(赤玉土+腐葉土)を満たしたポットに直接蒔く。

まず最初にセルトレイを作る。玉子のパックの半分の底に錐でてきとーに穴を開けるだけ。穴は排水のためでもあるが、玉子パックの残った半分に水を張ってそこにセルトレイを浮かべれば給水もできる。

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種まき用培養土(上段)、赤玉土(下段)を詰める。

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水で湿らせて、種まき用の穴を爪楊枝でつくり、そこへ種を落とす。

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そっと土で覆って種まき完了。あとは乾燥させないよう注意する。

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2番めの手製発芽機を用意する。といっても、スーパーの発泡スチロール製トレイにペーパータオルを敷いて水で湿らせるだけ。ここに種を蒔いて、乾燥しないようラップで包む。あとは暗いところへ置いておくだけ。

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最後のポットへの直接蒔きは培養土に直接蒔く。

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最初に変化があったのは、当然ながら種が直接見える手製発芽機。4日目に発根が始まって、1日置いたら早いものは発芽していた。

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ポットにココピートを詰め、爪楊枝で穴をあける。 発根しているが発芽していない種を湿らせた爪楊枝にくっつけて穴の中へ突っ込み、蓋をしてから爪楊枝を引き抜いて埋める。

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既に発芽してしまったものは双葉の部分が地上に出るように埋める。

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で、できたのがこれ。発根した種は埋まっていて見えないが、発芽していた2つはまだ黄色い双葉が見える。しばらくは乾かさないように注意。

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5日目の状況。手製発芽機からポットに移したものは、順次発芽が始まっている。

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手製セルトレイに蒔いたものは、赤玉土では2/5発芽。種まき用培養土は0/5。
ポットへの直播きは6粒中1つが発芽。

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翌日6日目。手製発芽機出身の種は選別しているから当然やけど、100%発芽。ポットへの直播き(下段中央)は6個虫4個発芽(66%)。

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一方のセルトレイは変化なし。赤玉土は5個中2個(40%)。 種まき用培養土は5個の内発芽したもの無し(0%)。

種まきは種を埋める深さ、光のあたり具合、土の種類、種自身の生命力など発芽率を左右するファクタが多くて難しい。今回も種まき用培養土は全滅で、もし、この方法だけでやっていたら、失敗した理由が土なのか種なのか分からなかった。

思ったよりもよかったのは手製発芽機で、ここで発根までさせてからポットへ移植すれば高確率で発芽させることができるので、効率がよさそう。 機会があれば、他の種でもやってみようと思う。

あとは、この小さな芽が定植できる苗にまで育つかどうか・・・

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