台湾周遊、列車と駅弁の旅(4) – 2日目(車埕~二水~台南)

車埕から二水までは集集線という台鐵の支線。 元々この路線は日月潭からの水力を使った発電所建設のために造られたもので、発電所建設終了後寂れて廃線になりかかったものを地元の人達の努力で観光用として残すことができたという経緯らしい。
二水で台鐵の本線に乗り換え、南下して台南が今夜の宿泊地。


駅舎と駅員さん。

切符売り場。 列車は1時間に一本程度なので時刻表もあるが次の列車の発車時刻を表示してある。

切符は懐かしい硬券。

折り返しの列車が到着して乗客が降りてくる。 駅といっても囲いがあるわけでなく、プラットフォームへの出入りは自由。

始発駅なのでこの車両の乗客は我々だけ。

次の水里駅との間には、車両車庫か工場のような建物が打ち捨てられている。

水里の駅舎は昔の建物が残っている。

路線の名前にもなっている集集駅、駅舎の屋根瓦は日本風なのでこの建物も日本統治時代のもののようだ。

ここで遠足の小学生集団が乗り込んできて急に賑やかになる。立っているのは子供の数を数えている先生。

次の龍泉駅で一旦ホームに下りた車掌さん。 カメラを向けると照れた。

続く濁水駅と源泉駅。 元がダム建設用の路線だったからなのか、集集線の駅名は、車埕と集集以外は全て水に関係する名前が付いている。


分岐駅の二水に到着。ここで台南方面行きへ乗り換える。

乗継列車は莒光號、急行に相当する列車だが片側2列のゆったりした座席でもちろん指定席。 在来線ながら結構飛ばして速い。

水を張られた水田。 台湾は温暖で米の三期作ができるので12月なのに田植えの準備をしている。

嘉義駅では軍用車両を運搬する貨車を目撃。

台湾の女性優先車両。

二水から2時間弱で台南到着。

台南駅から正面外側を見たところ。駅前はこういう雰囲気のところが多い。

台南駅を正面から見たところ。 バスの横に小さく写っているのが工事中の駅舎。 この駅舎も台中駅舎に劣らず美しい。 後ろには以前来た時にはなかった高層ビルが無粋に建っている。

まずはホテル(Dynasty Hotel – 台南朝代大飯店) にチェックイン。 ここは駅から歩いて行ける距離にあって安い割には部屋はまずまず。

早速街歩き。 ホテルのすぐ近くに今日の朝食を取った四海豆漿大王の店を発見。 この店は台湾各地に店があるチェーン店だったことを後で知る。

砲弾状に綺麗に剥いたパパイヤ。 東南アジアのパパイヤはハワイのと違って身が細長くて果肉が赤い。

夜のバイク集団。 以前よりも大気汚染はましになったと思うが、いまでもマスクをしてバイクという人は多いようだ。

最初の目的の店、「再發號百年肉粽」。ここは店の名の通り肉粽で有名。

メニュー一覧。 種類はいろいろあるが、ここは奮発して特製八寶肉粽、150元。 台湾に来て以来、これが一番高い料理。横にはなぜか低温宅急便ののぼり。

出てきたのは、これ。

割ると、中身はこんな感じ。 八寶というのは、鮑、貝柱、カラスミ、スルメ、桜えび、栗、豚肉、卵の黄身という豪華版。 日本でもし同じものがあってもこの値段では絶対無理。

粽のボリュームがあるので、あとはあっさり燙虱目魚腸(サバヒーの肝)と燙青菜(茹でた青菜)。 ビールが欲しいところだが、この店も置いてない。 台湾人は食事の時に飲む習慣が無いのか?


厨房の内側、おばさん2人でやってます。

次の目的地までしばらく夜の散歩。 クリスマス月に入ったせいか、ライトアップされてます。


やってきたのが「度小月」。 台南に来て、ここは外せない。めずらしく、ここはビールがメニューにある。

なので、まずはカラスミと焼きサバヒーで一杯。 サバヒーは台南でよく食べられる魚で、お粥に入れたのは食べたことがあるが焼き魚は初めて。 白身で蛋白な味なのに脂が乗っている。


そして、やっぱり台南名物、担仔麺。

以前に来た時には、狭くて汚い店だった印象があるが、小奇麗で店員も皆若い。 昔の面影を偲ばせるのは、入り口横の担仔麺のタレがこびりついた鍋。 昔もおじさんが、こんな鍋から茹で上がった麺へ、ヘラでペッペッペッとタレをかけていた。 今は若い人に変わっているけど仕草は昔のまま。 妙に懐かしい。

次に通りがかった店で豆花を買う。 これは柔らかい豆腐にシロップをかけて紅豆ならあずきをトッピングしたもの。 温かいものか冷たいものを選べる。 この日は歩きまわって少し暑かったので冷たいのを買ってホテルへ持って帰る。 持ち帰り用には紙コップをプラスチックのシートで密閉して、こぼれないようにしてくれる。 この密閉機械、台湾では豆漿とかでも一般に使われているけど日本では見たことない。


ホテルへの帰り道にあったのは肉圓で有名な店。 閉店間際でぜひ食べたかったが満腹で無理。 残念ながら、次回へ持ち越し。

というわけで、ホテルへ帰着。 テレビで小海女を見て2日目終了。


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