ベランダ菜園 – トウガラシの収穫

本鷹とプリッキーヌは大きさが違うものの両方とも順調に実を付けている。植えてみて分かったけど、このタイプのトウガラシは枝が分岐するところに花をつけ、分岐した先でまた分岐して花を付けるという構造。

なので、１回目の分岐で1個、2回目の分岐で2個、3回目の分岐で4個と2のべき乗で花が咲く。ちなみに本鷹の分岐の数を数えたら11回ほど枝分かれしているので、この株に咲いた花の総数数は,

1+2+4+8+16+32+64+128+256+512+1024+2048 = 4095個

ということになる。これが全部実になったらすごいけど、実際に実っているのはざっくり400～500個くらい。ということは、本鷹の株が自分の体力に合わせててきとーにサボったり、咲いた花を結実させずに落としたりしてるもんと思われる。

本鷹は最終的には実を乾燥させて鷹の爪にするけど、フレッシュでも使える。プリッキーヌは実が小さいけど肉厚で水分が多いから乾燥には向かないから基本はフレッシュで使う。どちらも養える実の数のリミットが近づいてきたのか、最近結実したものは初期の実よりも小さい。

そしたら、てきとーに途中で収穫したほうがトータルの収穫量が増えるのんちゃうかなという発想で赤くなったのを中心に収穫してみた。

長いのが本鷹で短くて丸いのがプリッキーヌ。

熟すにつれて変わる色のグラデーションはこんな感じ。

とりあえず、両方とも冷凍して保存。

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