HP Chromebook 11を個人輸入

昨年末からChromebookを買おうかなと思いつつ、HP、Acer、Dell、東芝と4社の発表が出揃うのを待っていた。先日東芝が発表したので4社を比較した結果、「HP Chromebook 11」をUS Amazonから購入。直接買えないので転送業者を介してやけど。



検討したのは前述の4社、実際にはDellと東芝は発売されておらず、手に入るスペック情報で評価。 これらのキー・スペックの比較表は次の通り。

Vendor HP Chromebook 11 Acer C720 Toshiba Dell
Price(USD) 279 199 280 ?
CPU Exynos 5 Dual (5250) Celeron 2955U Celeron Celeron 2955U
Memory 2GB DDR3 2GB DDR3 2GB DDR3 2GB DDR3
Storage 16GB SSD 16GB SSD 16GB SSD 16GB SSD
Display 11.6″ IPS 11.6″ 13.3″ 11.6″
Resolution 1366 x 768 1366 x 768 1366 x 768 1366 x 768
USB 2 x USB 2.0 1 x USB 3.0, 1 x USB 2.0 ? ?
Video-out SlimPort HDMI HDMI HDMI
Size(mm) 297 x 192 x 17.6 288 x 204 x 19 ? x ? x 20mm ? x ? x 25mm
Weight(kg) 1.04 1.25 1.5 1.32
Battery 6 hours 8.5 hours 9 hours ?
Network 802.11 a/b/g/n 802.11 a/b/g/n ? ?
Bluetooth Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0 ? ?

いずれも日本では販売されておらず、東芝、Dellも日本での販売計画はない模様。個人的には東芝に期待していたけど、1.5kgという重さで対象から外れる。 DellもUSの教育市場向けで一般売りされるかどうか分からないし、これも重量1.32kgというところで選考外。

そうすると「HP Chromebook 11」か「Acer C720」のいずれかとなる。この2つのハードウェアスペックを比較すると、誰が考えてもAcer C720の方が、

  • 安い
  • Haswell世代のCeleron 2955Uは低消費電力でグラフィックスも良いのに対して、SamsungのARMベースのExynos 5はパフォーマンスで負ける去年のCPU。
  • バッテリ持続時間もHPより4割方長い。
  • HDMIポートが付いている(使うかどうかは別として)。

とお買い得。 じゃあ、なんでAcerではなくHPにしたかというと、

  • 200g軽い。
  • 充電がノートPC用のACアダプタではなくUSBで充電できる。 このため、通常300~400gのACアダプタとケーブルを持ち歩かなくてよい。 本体重量の差と合わせて、Acerより500~600g軽くなる。
  • CPUパワーがあるには越したことないけど、Chromebookでゲームをやりたいわけじゃないし、WebブラウジングとWebアプリの操作が快適であれば十分。そもそも、通信速度がボトルネックになる可能性が常にあるところでCPUパワーの優先順位は高くない。
  • Haswellが欲しかったら、4万円台でWindows Notebookが買える、重さが2kgくらいになるけど。Chromebookにあれも、これもと付けていくとスペックがWindows Notebookに近くなり、Chrome OSという軽い、割り切ったOSを使っている意味がなくなる。あれも、これもじゃなくて、必要な物だけという割り切りが必要。
  • HPはシャーシにマグネシウムを使っていて剛性が高いという評価。方やAcerは今までのNotebook製品を見ても、薄い造りものもは格好だけで金を掛けていないものが多かった。Acer C720の実機は見ていないが、想像はできる。
  • 液晶パネルがIPS。安くするためにケチったという感じがしなくてよい。
  • HP Chromebook 11のデザインが良い。 サイズ、重量ともにMacbook Airとほぼ同じ。まあ、値段が1/3なんで、比べようもないけど、上手に纏めてある。 一方、Acerは安いNotebookの域を出ていない。 Chromebookという新しいカテゴリの製品を持つのと安いNotebookを持つというのでは意識の違いは大きい。

ということで、HP Chromebook 11を注文。約1周間で届いた。

Amazonの梱包を解くと段ボールのえらく地味な箱。

これを開けるとクッションで保護されたChromebookのパッケージ。

この白いパッケージは一見プラスチックのように見えるが再生紙を使ったもの。従来のHPらしくないスマートな梱包。

青い帯を解いて開けると本体が現れる。

蓋の裏側には「HP」でも「Google」でもなく「Chrome」。

本体上面はGoogle/Chromeの4色のスリット(Power Onで発光する)があるだけでロゴもないデザイン。

本体の下には「電源を入れて、WiFiに繋いで、Googleアカウントにサインインしなさい」というインストラクションの紙が1枚。なんかアップルを意識してるのかな。

その下にはACアダプタと薄いマニュアルがあるだけ。ACアダプタは3A仕様なので電流定格の小さな充電器だと充電できないかもしれない。

本体裏側には置いた時と手に持った時の滑り止めの柔らかいプラスチックの青い部分が目立つ。 ここでやっとHPとGoogleのロゴが出てくる。

クラムシェルを開いたところ。ディスプレイ上部にWebCam。 ここでもロゴは「Chrome」。驚いたことに、本体のどの部分にもネジが露出していない。けっこうデザインに頑張ったなという印象。

キー配列は当然英語。ファンクションキーが特殊で、「Caps Lock」の位置に「検索」キーがある。さすがにキーストロークは浅いが、本体のシャーシがしっかりしていてキーボードもたわまないので打ちやすい。

左側面には、マイクロUSBの充電ポート、2✕USB 2.0、オーディオ入出力ジャック。充電ポートの上のLEDは充電中は黄色、完了で緑色となる。
右側側面、前面には何もない。

電源を投入すると、Welcome画面が表示される。液晶はIPSなので視野角が広いし、発色もよい。

最初の設定は表示に従って、

  • 言語、キーボード、ネットワーク(WiFiのSSID)の選択
  • Chrome OS規約への同意
  • アップデートのダウンロードとインストール
  • リブート
  • Googleアカウントへのログイン
  • ログイン画面に表示するアカウントの画像の選択

と進んでいくだけ。あとはいつもの見慣れたChromeの画面が現れる。 さくさく動くし、ええ感じ。



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