キューバ旅行 Day 4

キューバの朝はいつもの様にカーサ・パルティクラルの朝ごはんから。出発が早いので6時に用意してもらう。今朝で3回めになるが、毎回少しずつ内容を変えて同じにならないようにしてくれる。今朝のジュースはグアバ。

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ハムとチーズ。この穴あきチーズは常温でもすこし柔らかくなっていたので、昨日までのホット・サンドイッチに入っていたのと同じチーズ。

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今朝のパンケーキは分厚いタイプ。

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今日はハバナから最初の地方都市シエンフエゴス(Cienfuegos)へバスで移動する。ハバナの長距離バスViazulのターミナルは一昨日にバスで通った墓地のさらに南の方にあり、旧市街からざっと6~7kmほど離れているので歩いては行けない。昨日のうちにカーサ・パルティクラルのご主人にタクシーの予約をお願いしておいた。料金は10CUC。

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バス・ターミナルの建物。1階に待合室と売店があり、2階がカフェテリア。ここから道路をはさんで向かい側は動物園。

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待合室の様子。長距離バスには地元の人用のバスと外国人旅行者用のバスがあり、この待合室は後者のViazulのものなので、待っている人は基本的に外国人旅行者。

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待合室の一角には、カウンターがあってここでチェックインする。今回旅行では、キューバ国内移動のViazulのチケットは全て日本で予約しておいた。予約はViazulのWebサイトからできる。予約するとメールでeチケットが送られてくるので、それをプリントしておく。事前情報では、予約しておいても出発の直前に行くとキャンセルされていることがあるので1時間前に行ってチェックインするようにとあったが、実際にチェックインが始まったのは30分前くらい。

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プリントしたeチケットを渡してチェックインすると代わりにチケットをくれる。チケットには4D、10Aなど座席の番号のようなものが印刷されているが、席は自由席で関係ない。

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待合室に隣接してバスのりばがある。乗車の際に大きな荷物は床下の荷物室へ入れられる。なぜかハバナから乗った時には荷物にタグが付けられず、目的地でも自分の荷物を勝手に取り出す方式だった。他の路線では荷物1つあたり1CUCを払って荷物タグを付けてもらっていた。

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バスは中国製で比較的新しい。出発時刻は10:45、シエンフエゴスへの到着予定時刻は15:10。

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出発してからしばらくはハバナの市街地のはずれの一般道を行く。

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やがて、バスは高速道路に入る。片道3車線、交通量からすると贅沢な車線数ではあるが、舗装が傷んでいて実質2車線というところもある。周囲は熱帯の木々が茂る地域もあるが、開けた耕作地も多い。

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ヒッチハイカーは高速道路にも居て、観光バスでも止めようとする。バスは大抵内側車線を走って相手にしない。

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放し飼いされている馬。馬や牛を多く見た。ハバナでは馬車は観光用だったが、地方では馬やロバが動力源として使われている。

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シエンフエゴスまであと2時間くらいというところでバスは高速道路を降りて一般道へ、まもなく一軒家のレストランで停車。昼食とトイレ休憩ということらしい。

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食事はブッフェスタイルで10CUC。まあまあ。

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グアバジュース付き。今朝のカーサ・パルティクラルのジュースの方がおいしかった。

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食事を終えて、一路シエンフエゴスへ出発。

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キューバに来て初めて見た水田。これから田植えか?

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バスはシエンフエゴスの市街地へ入っていく。

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シエンフエゴスのバスターミナルに到着。

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今夜泊まるカーサ・パルティクラル「Casa Anay & Efrain」はバスターミナルの近所。宿の主人はまだ若い。英語が達者。

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客室はやや広めでゆったりしている。鎧戸の窓があるが、窓の外は廊下で建物の外への窓はない。

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2階にもう一つ別の客室があり、屋上にはテラスになっている。

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テラスから下の道路を見下ろしたところ。周囲にカーサ・パルティクラルはいくつもあるが、屋上テラスを持っているのはこのエリアではここだけ。これは相当な差別化要因か?

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荷解きをしたところで、街に出てみる。シエンフエゴスの街は街の真ん中を南北にエル・プラド通り(Passeo El Prado)が走り、バス・ターミナルと宿はその東側、主な観光スポットが集中するホセ・マルティ公園(Plaza de Armas)はその西側にある。まずはアルマス広場を目指して西へと向かう。

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ハバナとちがってシエンフエゴスはフランス人が作った街、このエリアには大きな建物はないが、凝った造りのものが目につく。

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途中にETECSAの建物があったのでWiFiカードを買えるんじゃないかと行ってみる。

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受付のおばさんは英語が通じない。ハバナで買ったWiFiカードを見せて、これを買いたいと身振り手振りで伝えたところ、奥の事務所まで行って英語を話す人を連れて来てくれた。その人によると、この場所ではカードを売っておらず、一番近い販売場所はさっき到着したバスターミナルにあるETECSAのオフィスとのこと。さすがに引き返す気力がなかったので、親切な対応にお礼を言って退散。

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次に行ってみたのがCoppeliaのアイスクリーム・パーラー。ハバナでは外国人用のコーナーへ行ったが、ここではガランとした風通しの良い大きな部屋がひとつあるだけ。

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中に入ると席は家族連れで埋まっている。しかし、アイスクリームを食べているのはそのうち1~2割くらいで、その他の人は待っているだけ。奥に、キッチンと繋がる細長い窓が見えるが、ここで注文する風でもない。

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途方にくれていたら、店員が空いている席を指差して座れというので、年配の夫婦と相席させてもらう。しばらくすると、さっきの人がやってきて、注文を聞く。今日のフレーバーはココナッツとオレンジ-パインだったので1スクープずつ頼む。メニューには1スクープが$0.60とあるので、0.6CUC(=約70円)かと思ったが、0.6CUP(=約3円)だった。

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しばらくしてやってきたのがこれ、ココナッツ2スクープ。これでなんと約6円。ハバナのCoppeliaの50分の1以下の値段。味はちゃんとしたココナッツ味のアイスクリーム。

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相席のおじさんは、10個盛りに手を付けたところ。これでも約30円。周りを見ると、大人の男性は皆これくらい食べてる。いくら物価が安いとはいえ、これでは原価を割っているのではないだろうか? もしかすると、国民に安価に甘い物を食べさせることで社会主義の政府に対する不満(がもしあれば)を和らげようという政策ではないかと勘ぐってしまう。

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Coppeliaから1ブロック西へ歩いて、目抜き通りのエル・プラド通りに到達。この道路は中央分離帯に歩道と緑地がある綺麗な道。

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この道路を越えてサン・フェルナンド(San Fernando)通りをさらに西へ進むと政府宮殿(Palacio de Gobierno)の赤い屋根が見えてくる。

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広場を囲んで、教会(Catedral de la Purisima Concepcion)や、

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変わった形の鐘楼がある建物(Casa de la Cultura Benjamin Duarte)、

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そして、政府宮殿などがある。

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暑いので、この広場に面したところにあるカフェ、El Palatinoでビール休憩。キューバで飲んだビール(Cerveza)は、このBucaneroと緑のボトルのCristal。どちらも味わうというよりも渇きをいやすためのビール。

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教えてもらったバスステーションのETECSAのオフィスへ行ってから宿へ戻って休むために歩き始める。ここでは馬は現役で働いている。運んでいるのはサトウキビ。

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街を眺めながら歩いて行く。建物をカラフルに塗るのはハバナと変わらないが、ハバナと比べて淡い色の塗装が多い。

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建物は古いが風情あり。

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Viazulのステーションに到着。建物のこちらが正面入口。

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しかし、ETECSAのオフィスは既に閉まっていた。WiFiカードはまた買えなかったので宿に戻って休む。

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遅い昼寝のつもりが、4日目で疲れていたのか目が覚めたら夜。宿の近くには食事できるようなところがなかったので、夜の街へ出かける。まずは近くにあった広場(Parque Villuendas)の方へ行ってみる。

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この広場はWiFiスポットになっているようで、スマホを使っている人が多い。我々はWiFiカードを使いきって新しいのをまだ買えていない。ダフ屋が居ないか探したが、それらしい人は見当たらず。

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街の食堂という感じの店があったが、残念ながら閉店時間。仕方がないので、昼間のアイスクリーム・パーラーの前を通って大通り方面へ。開いている店があったので入る。

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この店も、バーだけで食事はできなかったので、とりあえずモヒート。

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地元の人が一杯のみながら夕涼みしている風景。

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食事できるところを探して大通り沿いに歩く。この殺風景で不思議な雰囲気のカフェテリアは24時間営業とあったが、食べるものはなし。

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このレストランは感じがよかったが閉店時間で入れず。

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ホセ・マルティ公園の方で開いている店を探すしか無いと方向転換。しばらく歩いて「Open」のネオンサインを発見。

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ドアを開けると、小さいけど感じのよいレストラン。

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モヒートはイマイチ。

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料理はまずまず。

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シュリンプの料理は、どこで食べても、一匹だけ大ぶりのエビが入っていることが多い。付け合せは塩味を付けて炊いたライスと、いつもの極薄バナナチップ。

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音楽はギターを伴奏に女性が歌っている。客はもう一組居るだけ。いつものように売りに来た10CUCのCDを断って、チャージ代として5CUCを渡す。

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なんとか晩ご飯にありつけたので、夜の街を散歩。夜更かし族多し。

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路面に線路が敷かれている道路。

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ホセ・マルティ公園の建物もライトアップされていて昼間と違った感じ。

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もう商店は閉まっているので、ぼちぼち宿へと向かう。

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夜道を馬車が通る。

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街頭で深夜の寄り合い中のお年寄りを脇に見て、宿へと戻る。

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キューバ旅行 Day 4終了。


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