キューバ旅行 準備編(1)

まだ行ったことないけど、行ってみたい国は、

  • ベルギー
  • モロッコ
  • トルコ
  • キューバ
  • スリランカ
  • 東欧各国
  • インド

ベルギーは昨年暮れに航空券まで手配したが、パリのテロでキャンセル。いつか行ってみたいけど当分様子見。モロッコとトルコも安全を考えると今はやめたほうが良さそう。

Flag of Cuba

そうゆうわけで急遽浮上してきたのがキューバ。昨年のオバマ大統領の訪問に始まる米国との国交回復で今後アメリカ人が大勢押し寄せる前に行っておいた方が良いのではないかという気もするし・・・ そういう訳で2016年の最初の海外旅行はキューバに決定。

旅行時期

ハバナの気温は年間をとおして22~27℃くらいで真夏の気温は東京よりも低い。雨は乾季の11~4月は少ないが、5月、6月と降水量が増え雨季に入っていく。計画を立て始めたのが4月なので、準備期間と航空券の価格などを考慮して、時期は5月中~後半、期間は1周間~10日程度とする。

エアラインと乗り継ぎ国

日本からキューバへの直行便はないので、第3国経由となる。調べてみると、現実的な選択肢はカナダ経由かメキシコ経由。エール・フランスを使ったパリ経由の航空券がかなり安かったが、乗り継ぎと飛行時間が長すぎたので除外。今回は中継点での観光は考えずにキューバに専念するので、航空券が相対的に安くて、接続もよいエア・カナダを利用してカナダ経由で行くことにした。国際線の乗り継ぎは、最初の便が遅れると次の便に乗り継げなくなるリスクがあるが、エアカナダ1社でキューバまで飛んでいるので、多少は気が楽。

訪問都市

日本とキューバの地図を同じくらいの縮尺で並べてみるとこんな感じ。

Map

首都ハバナと第2の都市サンチャゴ・デ・クーバとの直線距離が東京~広島くらい。今回の旅行の行き先にビーチは想定していないので、主要な目的地はキューバの世界遺産。現在、キューバ国内には以下の7つの世界遺産がある。

  • ハバナ旧市街とその要塞群 – 西部
  • トリニダとロス・インヘニオス渓谷 – 中部
  • サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城 – 東部
  • ビニャーレス渓谷 – 西部
  • キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観 – 東部
  • シエンフエーゴスの都市歴史地区 – 中部
  • カマグエイ歴史地区 – 中部~東部

全部廻れればそれに越したことはないが、せっかくの休日なのである程度はのんびりしたい。キューバ国内の移動手段を調べたところ、ハバナ~サンチャゴ・デ・クーバ間は航空機が使えるが、それ以外は基本的にはバス。鉄道はあるにはあるが、長距離鉄道は運行が不定期で速度もバスより遅いというので今回は除外。

バス移動を前提に考えると、ハバナから遠いサンチャゴ・デ・クーバ方面を割愛して、さらにハバナよりも西にあるビニャーレス渓谷を諦めることにする。そうすれば、ハバナ、シエンフエーゴス、トリニダとロス・インへニオス渓谷の3つのポイントを抑えることができる。バスの移動ルートはハバナ→シエンフエーゴス→トリニダ→ハバナと想定する。

これで行き先は決まったので、あとは各都市の滞在期間を決める。エア・カナダでのハバナ到着は夜の22:20なので、その夜は寝るだけ。ハバナは最大の都市で見どころも多いので、到着後3泊。バス移動して、シエンフエーゴスで1泊。シエンフエーゴスは小さな町なので半日でも良いかもしれないが、せっかくなのでのんびりする。シエンフエーゴスからトリニダは近いので、同じくバスで移動してトリニダで2泊することにする。最後はハバナに戻って2泊。そこから帰国の際には機中泊となるので、3+1+2+2+1=9泊、10日がざっくりとした旅行計画となる。

宿泊先の検討

国内移動日程が決まったので、次は宿泊先を検討する。普通、海外旅行するときにはホテルに泊まるのが普通で、それ以外の選択肢はまずない。実際ハバナには安いところから高いところまで、ホテルの数は思ったよりも多い。一方、シエンフエーゴスやトリニダのような地方都市になるとまともなホテルはほとんどない。それに代わるのは、カーサパルティクラルと呼ばれる民宿。キューバへ旅行した人の個人ブログなどを参考にすると、このカーサパルティクラルはオーナーとの交流があったり、食事が美味しかったり、結構評判が良い。

そこで、ハバナの滞在をホテルにして、地方都市のシエンフエーゴスとトリニダではカーサパルティクラルに宿泊するという方針で宿を探し始める。

ハバナは街歩きが主目的なので、旧市街のホテルを探す。ロケーションと価格から、Telegrafo、Ambos Mundos、Palacio O’Farrillあたりが候補になるが、意外なことに部屋の空きはあるものの、3日連続しての空きがなかったり、空きがあったと思ったら、その期間の料金が高かったりして決められない。また、これらのホテルを利用した人たちのレビューがあまり芳しくないことも分かってきた。

キューバは世界に残された数少ない社会主義国で、多くの社会主義国が実質資本主義へと舵を切っている中で、今でもまじめに社会主義を実行している国。したがって、大きなホテルは国営で、従業員は公務員という訳。そういうキューバでもしだいに民活は行われていて、その最たるものがカーサパルティクラル。政府に登録して、かなりの金額の税金を宿泊客の有無に関わらず支払わなければならないという仕組みらしいが、自宅の部屋を外国人宿泊客で埋めることができれば、一般のキューバ人に比べて相当高額の収入になる。そういう経済的モチベーションにドライブされるカーサパルティクラルのオーナーは競争社会に生きている訳で、おのずと公務員とは違った働き方になってくるということか?

そういうことを考えてみると、ハバナだからホテルに泊まらなければならないというのは、単なる先入観、思い込みで、ハバナでもカーサパルティクラルの方がええやんという結論になってくる。それでは、カーサパルティクラルの予約をどうするかというと、よくしたもので予約サイトがいくつかある。いろいろ試してみたが、主に使ったのはhostelsclubというサイト。それぞれの都市での宿泊候補のカーサパルティクラルの選定は、TrippAdviserや個人ブログでの評判を参考にした。予約はまだやらないが、ロケーションを加味して、おおよその目処を立てておく。

5月後半はたぶんオフシーズンで部屋は空きが多いだろうと思ったが、実際にカーサパルティクラルの部屋の空き状況を見てみると空いている日と空いていない日がかなりランダムに入り混じっている。おそらく、各カーサパルティクラルは3部屋くらいしか客室を持っていないので、人気のあるところは何日も連続して空いている可能性が低いということなのかと思う。

日程確定と航空券手配

旅行を計画している時期のエコノミーの航空運賃はエア・カナダのサイトで見ると、往復15~16万円くらい。羽田発、乗り継ぎはトロントで、トロント~キューバ間は子会社のエア・カナダ ルージュの運航便。出発日によって1.5万円程度の金額の違いがあるので宿泊先のカーサパルティクラルの空き具合と照らしあわせて日本出発日を5月13日(金)、現地出発日を5月21日(土)として航空券を購入。今回は4箇所のカーサパルティクラルに泊まるので、それぞれの空きがあるところをパズル解きのようにして探したので結果的には宿泊優先で日程を決めたことになる。

航空券の購入は、各種旅行サイトで最安値を狙ったが、表示価格が安くても買えないサイトがあったりして価格メリットがなかったので、エア・カナダから直接購入。eチケットがメールで送られてきて完了。

カーサパルティクラルの予約

旅行日程が確定したので、カーサパルティクラルも予約する。初日は到着が深夜なので予約は必須。残りは現地に行ってからという手もあるが、初めての国なので日本から予約しておく。使ったのは前述のhostelsclub。このサイトで予約するには、宿泊料の10%のデポジットと2%の手数料をクレジットカードで払って、残りの90%を現地で現金払いする方式。クレジットカードでの支払通貨は円も選べるが、残り90%の計算がややこしくなりそうな気がしたので全てユーロ払いにした。予約すると、hostelsclubから予約確認のメールが来て完了。

初日から3泊するハバナのカーサパルティクラルCasa Havana Lourdesからは、ハバナへの到着時刻を問い合わせるメールが直接来て、必要だったらCUC25でタクシーを予約してくれるというのでお願いした。空港の出口で名前のプレートを持って待っていてくれるらしい。

予約したカーサパルティクラルは以下のとおり。 2人での宿泊料金は26~50ユーロ/泊

実際に4箇所のカーサ・パルティクラルに泊まってみた感想は、

  • 民宿ではあるが、こちらから積極的に交流を望まない限り適当に距離を置いてくれるので特に気疲れするようなことはなかった。
  • 安いもので良いので何かおみやげを持っていくのは良いかもしれない。キューバで手に入る生活必需品は日本に比べると限られているが、輸入品はお金を出せば手に入るようで、今後その傾向は拡大するはず。カーサ・パルティクラルの経営者は、一般のキューバ人の水準からするとCUCを直接手に入れる立場で経済的にはゆとりがあるはず。なので、おみやげにするなら実用品よりも日本らしいものが良いと思う。今回持って行ったのは百均の扇子と手ぬぐい、子供用に10色入りのボールペン。
  • 4軒のカーサ・パルティクラルのうち、最初の3つは自宅の数部屋を客室にしている家族経営の民宿。一方、最後のHostel Plaza Viejaは企業か金持ちのオーナが経営者で管理人を雇っているタイプだった。最初はこの違いが分からなかったが、後者は管理人が常駐していなくて、チェックインやタクシーの予約を依頼するなどの際に電話で呼び出さなければならなかった。キューバの電話事情はあまり良くないし、管理人は英語をあまり話さない人だったので、正直面倒だった。カーサ・パルティクラル選びの際には要注意。
  • 部屋が狭く、建物の外への窓がないことが多いということが気にならなければ、客室は清潔で、食事も十分おいしい。

キューバ旅行 準備編(1)
キューバ旅行 準備編(2)
キューバ旅行 準備編(3)
キューバ旅行 Day 1
キューバ旅行 Day 2
キューバ旅行 Day 3
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キューバ旅行 Day 5
キューバ旅行 Day 6
キューバ旅行 Day 7
キューバ旅行 Day 8
キューバ旅行 Day 9

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