Gadget Mania #1 – Ankar RoboVac 10

実際に使ってみて気に入った小物を取り上げるGadget Mania、第1回はAnkarのロボット掃除機。

P_20161005_150514

わが家のロボット掃除機はこれが2台目。1台目はこの種の掃除機がどれくらい使い物になるのか分からなかったので、とりあえず安いものということでニトリの15,000円くらいのを昨年に購入。便利ではあったが、カーペットの段差に引っかかってしまうし、ゴミの収納容器の設計がイマイチで脱落してしまうようになったりで、評価はお値段相当というところ。

今年の夏にAnkarがロボット掃除機「RoboVac 10」で家電に進出という話を聞いて興味を持ったが、AmazonのAnkar Directでの新発売記念キャンペーンが既に終わっていたので様子見していたところ9月になって期間限定キャンペーンで19,900円だったので購入。その後、9月下旬に新モデル「eufy RoboVac 20」が発売された。「RoboVac 20」は「RoboVac 10」と比較して、掃除のモードが増えていて内蔵バッテリーも大容量化、ソニックウォールが添付されるなど機能強化されている。そういう訳で、「RoboVac 10」は購入1箇月足らずであっさり旧機種となってしまったが、「RoboVac 20」との価格差約10,000円を考えれば悪い買い物ではない。

パッケージはAnkarらしいシンプルなデザイン。

P_20160908_124652

付属品は、ACアダプター、リモコン、交換用ブラシ、交換用フィルター、掃除道具。

P_20160908_125136

充電ステーションを横から見たところ。

P_20160908_125327

ドキュメントはシンプル。取扱説明書は6ヶ国語併記でちょっと読みづらい。

P_20160908_125551

本体のボタンは上面の一つだけ、細かな操作はリモコンで行う。全面を取り囲むバンパーの黒い帯には障害物を検知するセンサーが入っている。

P_20161005_150352

ダスト容器は後部からワンタッチで引き出せる。容器はヒンジでクラムシェル状に開くのでゴミは捨てやすい。

P_20161005_113244

本体側面に電源スイッチと充電用のコネクタがある。使い始めると電源スイッチは常時オンなので基本的に操作しない。充電も、最初の充電が終われば、後は充電ステーションから行われるので使う機会はなさそう。

P_20160908_130032

ブラシは本体側面から約5cm外に出ている。壁や障害物に接近した際にセンサーが働いて手前で止まっても壁際まで届くようになっている。

P_20161005_113415_HDR

本体裏面。駆動用のホイールはゴムタイヤ、方向転換用の前輪は球形。2つのブラシがかき集めたゴミを吸い込み口へ送り込む方式。

P_20160908_125915

駆動用ホイールはバネが効いていて指で押し下げるとかなり沈む。これで多少の段差があるところでも登っていくものと思われる。

P_20161005_150229

基本的に操作はリモコンで行う。中央の「スタート/一時停止」ボタンで自動モードの開始と停止。「渦巻き」ボタンでスポットモード、「四角」ボタンでエッジモードを開始する。「家」ボタンは掃除を中断して充電ステーションへ戻す。
矢印ボタンは時刻などのセットにも使うが、動作時に押すと進行方向を変えられる。下向き矢印では180度、左右矢印では45度方向を変える。たとえば、特定の場所を重点的に掃除させたい場合には、矢印ボタンで目的の場所へ移動させてからスポットモードに切り替えるという使い方が考えられる。
RoboVac 10にはタイマー機能があるので、時刻を指定して自動起動させることができるる。リモコンの「Clock」ボタンを押して時刻を設定し、「Plan」ボタンを押して自動起動させる時刻を設定する。その際、リモコンをRoboVac 10本体に向けて操作し、操作の都度本体から確認音が鳴ることを確認すること。

P_20161005_121536

クイックスタートガイドでは充電ステーションは壁沿いで左右1m、前方2mの空間があるところに設置するようにとあるが、普段は止まっている掃除機なので目立たない場所に設置したい。実際に設置したのは部屋の隅の4本脚の棚の下。脚の感覚は37cmしかない。

P_20161005_113722_HDR

充電中はこのようになる。見た目収まりは良いが、この狭い所で出入りできるかどうか?

P_20161005_113647_HDR

この状態から起動してみると、動き始めた直後は真っ直ぐに後進するので問題なし。

自動モードで動作しているところ。障害物が白い壁のように明るい色である程度の幅のあるものの場合は手前でセンサが働いてスピードを落とし、接触する前に方向転換する。一方、黒っぽいものや椅子の脚のような細い物の場合はバンパーがぶつかって方向転換する。この場合、こまめに方向転換して障害物を回り込もうとするので、狭い隙間があれば入っていく。このため思ったよりもゴミの取り残しが少ない。

玄関の段差があるところでの動作。落下センサーが働いている。

バッテリーの残量が少なくなって充電ステーションへ自動的に戻るところ。今回は無事に戻ることができたが、充電ステーションを見つけることができないで離れたところで止まってしまうこともある。

約1ヶ月使ってみて分かったことは、

  • 動作時の音は静かとは言えないが、気になるほでもない。
  • ルンバの上位機種のような、掃除済のところと未掃除のところを認識して動くようなインテリジェントなタイプではなく、場当たり的に動くタイプなので掃除時間が長い(バッテリーフル充電で約2時間)。それでも本体がぎりぎり入れるような狭い所にも入っていくので気になる取り残しはない。
  • コード類は巻き込むので退避させておく必要あり。
  • 厚手のカーペット、ラグは問題なし。薄いマットのようなものも大抵は大丈夫だが、端をめくり上げてしまうこともある。
  • 吸い込み口の回転部分はローラーではなくブラシなので絡んだ糸くずなどの掃除が必要。ただし、全面ブラシではないので掃除は比較的簡単。
  • ゴミ捨ては簡単。
  • 広いところに設置するようにとあるが、狭いところでも大丈夫だった。
  • バッテリー残が少なくなった時に充電ステーションに自動で戻ることもあるが、戻らないこともある。
  • 落下センサーは機能していて、玄関に落ちたことはない。
  • 製品保証期間は購入日から18ヶ月と長い。内蔵バッテリーは交換不可。バッテリーの劣化は保証対象外なので18ヶ月使えれば御の字というところ。

総合的にコスト・パフォーマンスは高い。最新のハイエンドの機能は割り切って、基本機能に注力して、その分コストを下げたという印象。ルンバのエントリーモデル「ルンバ 622」が35,000円を超えるので、その下の価格帯での製品競合力は高いと思う。

Gadget Mania 一覧

番号 タイトル マニア心刺激度 総合満足度
1 Ankar RoboVac 10 ★★ ★★★★
2 ボンマック エスプレッソメーカー BME-100 ★★★★★
3 デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー KG364J ★★ ★★★★
4 エスプレッソ用タンパー ★★★★
5 コーヒードリッパー Kitclan ステンレスフィルター ★★★ ★★★★
6 Google Home (1)(2)(3) ★★★★★ ★★★★★