ニューオーリンズ & メンフィス旅行(9)ニューオーリンズのライブスポット

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d.b.a.

フレンチメン・ストリートにある有名店。この日は、昼間に下見に行った時に、夜にJon Clearyが出演することが分かったので、夜行くことにした。

店の名前の「d.b.a」は、店の人に聞いたところ、「doing business as usual」の略とのこと。

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7時開演なので少し早め、まだ明るいうちに到着。店は間口が狭く、奥行きが長い間取り。その狭い間口をさらに2つに分けて、右がバー、左がライブ会場となっている。写真はバーのカウンターから入り口を見たところ。

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この店のお酒の品揃えはすごい。ビールはローカルだけでなくベルギービールまであるし、ウィスキー類も種類が多い。片や食べ物のメニューなし。飲むところで、食事は別の所とはっきりしている。

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ドラフトビールのタップもいろんなのがある。

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バーでビールを飲んで開演を待つ。左半分のライブ場所との間の通路はカーテンが降りていて、開演間際に開いて移動できる仕組み。待っている間もリハーサルの音がカーテン越しに聞こえてくる。Jon Clearyは日本でのライブを聞きに行ったがチケットは数千円。一方、ここではチャージは無しで、ワンドリンク飲むだけで入場でき、気に入ったらバケツにチップを入れるだけ。店によってはカバーチャージが必要なところもあるし、出演者によって変わることもあるみたい。

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ライブスペースは奥にステージがあり壁際に椅子が置かれるレイアウト。後方にはカウンターがあるが、それ以外は立ち見。運良く椅子に座れた。

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日本だと撮影はダメとかいろいろうるさいが、ここではみんな普通にスマホで写真獲ってます。この距離でライブ、日本では考えられない近さ。

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約1時間で終了。本人は店の外でだべって休憩してました。

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Frenchmen Art Market

d.b.aの向かいが空き地になっていて、そこでマーケットが開かれていた。

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売られているのは、T-シャツなどの衣類、土産物、楽器、絵画など。

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子供も夜遊び中。

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The Spotted Cat Music Club

ここも人気店。満員で入り口まで人が溢れて入れず。

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みんな、道から中を覗いて聴いてます。

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2日後に再訪、しかし満員でまた入れず。

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Cafe Negril

d.b.a.に食べ物がなかったので、小腹を満たすために入った店。ザリガニのタコスというのがあったので食べてみる。

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そして、ビールは地元Abita Brewingの、AmberとTurbo Dog。このラベル、夢に出てきそう。

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この店もお酒の種類は多いが、かなりくだけたカジュアルな感じ。

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派手な装飾の舞台でライブ演奏中。しかし、客の注目度は今ひとつ。

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路上でのパフォーマンス

ホテルへ帰ろうとしたところ大音量の音楽が聞こえてくるので音のする方へ行ってみる。フレンチメン・ストリートとチャートリズ・ストリートとの交差点で路上パフォーマンスを演っていた。これは筋向かいの書店側から見たところ。

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これだけ人数が揃うと音量もあるし、かなりの迫力。

Vaso

通りがかりに外から覗いた店。

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Balcony Music Club

ここはフレンチメン・ストリートからディケイター・ストリートへ折れてフレンチクォーターに入ったところにある店。フロアがわりとゆったりしている。

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2日後に再訪。この日のこの時間はノリの良いおっさんのブルース。

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客も元気で踊ってます。

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後ほど再び寄ってみるとバンドが入れ替わっていた。こちらはダンス向きの軽い曲をやっていた。

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Famous Door

次の日はバーボン・ストリートへ。道路工事中で歩きにくいが、まずはFamous Doorへ。

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ここもドリンク一杯でカバーチャージは不要。安くて良いが、はしごしてビールを飲んでいるとビールでお腹いっぱいになってしまうのが難点。店内は混んでいたが、客は観光客ばかり。

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正体不明のカクテルをガンガン作るバーの店員。

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Musical Legends Park

Famous Doorと同じ並びにあるオープンエアのカフェ。ジャズの偉人たちの銅像があちこちに。

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昼間からライブ演奏をやっているが、夜に行ってみるとバンドが変わっていた。

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ニューオーリンズに来てから聴いたうちで一番オーソドックスなジャズ。

Blue Nile

フレンチメン・ストリートのライブハウス街の真ん中くらいにある店。

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この店もビールの種類が多い。

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カウンター奥の壁にびっしりとタップが並んでいる。

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奥ではライブ演奏中。

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薄暗い店内は壁際に幾つか席があるだけで、皆立ち見。

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Maison

日曜日の天気は雨。フレンチメン・ストリートのMaisonのサンデー・ジャズ・ブランチにやってきた。

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予約しないで来たが早い時間だったので、ステージから3番目のテーブルに案内された。

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食事はエッグ・ベネディクト。メニューではエッグ・ベネディクト・カンバーバッチとなっていた。皿の奥のカップの白いものは初めて食べた「グリッツ」。とうもろこしの粉で作ったお粥のようなものだが、とうもろこしの味はしない。というかほとんど味がないので、バターや塩で味付けして食べる。店によっても多少違いがあるようで、ここのグリッツは最初はドロっとした感じだったが置いておくと固まって団子のようになってしまった。たいしてうまいものではないが、これも経験。

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そして、飲み物はブラッディ・メアリー。ニューオーリンズ風で辛いが、グラスからはみ出すように、トマト、インゲン、レモン、きゅうり、あさつき、チーズ、オリーブ、カリカリのベーコンのてんこ盛り。

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この日のバンドは演奏がトランペット、ギター、ベースの構成。バンドリーダー風の人がMCと時々パーカッション、そして女性と踊る。曲はオーセンティックなジャズで、歌は5人共ソロで歌える。

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女性の踊り子はさらにカンターで待機中。

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店の中はこんな感じ。

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Mahogany Jazz Hall

たまたま街で知り合った人に教えてもらったのがここ。場所はホテルの近くでファミレスみたいなレストランだったDaisy Dukesの隣。

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奥にバーがあって、この人一人で何でもやっている風。

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テーブル席の場合は、バーでキャッシュオンで飲み物を買って、自分で持ってくる方式。

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小さなステージがあり、開演時刻近くに成るとハゲのおっちゃんが出てきてマイクの調整を始める。

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舞台にドラムスのセットもあるし、3人ぐらいのバンドが登場するのかと思ったら、スタッフと思っていたおっちゃんがサックスを吹き始めて開演。えっ、一人やのん?

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タブレットを操作して、サックス以外の楽器のパートの録音を再生して合奏。そしてサックスを置いて歌い始める、まさにカラオケ状態。

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最初はびっくりして呆れたが、聴いてみるとこのおっちゃん上手い。

期待したのとちょっと違ったが、この店もワンドリンクで演奏を聴けるので気軽に出入りできるのが良い。

Second Line

Preservation Hallへ向かう途中、バーボン・ストリートとセント・ピーター・ストリートとの交差点でマーチング・バンドと遭遇。

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Preservation Hall

ニューオーリンズに来たらここは外せない場所。昼間に行くと入り口が閉まっていて、気が付かずに通り越してしまうくらい目立たない。

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かなりボロボロの小屋で演奏を聴くだけ、食べ物、飲み物なしと潔い。料金は安いが座席数に限りがあり、入場者の約半分は立ち見になる。そのため、開演30分以上前から行列になる。それでも予約をした人が優先入場するので、座れない可能性あり。

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今日の出演はPreservation Hall All Stars。演奏中の撮影は禁止。

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昨年の来日時からドラムスのおじいちゃんが亡くなって新しい人に変わっているが、その他のメンバーは昨年の来日時と同じ。最新のアルバムから聞き慣れた曲を披露してくれた。

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B.B. King’s Blues Club

ニューオーリンズでの最後の夜なので行ってみる。ここはB.B. Kingが生前にオーナーだった店。本店はメンフィスにある。

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遅い時間だったので、バーでビール。

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客の平均年齢はかなり高め。

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演奏終了後の記念撮影。右端のベースの人は以前に別のバンドのメンパーとして来日していた人。

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