パレード
ニューオーリンズの一番有名で大きな祭りは2月に行われるマルディグラ。この時にはフロートと呼ばれる山車からビーズを投げ、それを競って受け止める習わし。今回のニューオーリンズ滞在期間にたまたま土曜日が含まれていたのがラッキーで、ディケイター通りでフロートが何台も連なっているパレードをやっていた。
フロートを引いているのはトラクターのような車。それぞれにテーマが決まっているようで、このフロートは「Win with Harrah’s」とある。Harrahはカナル通りの先にあるカジノ。
ビーズ投げとそれを受け取る人たちの動画。
獲得したビーズ。プラスチック製の安物だが、なんとなく嬉しい。ジャクソン・スクエアの横など、木に大量にぶら下がっていたのはこのビーズだった。
このパレード、夜まで続いてます。
投げるビーズも昼間に比べてグレードアップしている様子。ビーズ以外のものも投げられてます。
夜の戦利品。ニューオーリンズのフットボール・チーム「Saints」のプラカップ、ダミーの葉巻、ぬいぐるみ2つ、昼間のよりリッチなビーズ各種。ほんとはもっとあったけど、多すぎたので通りで知らない人にあげたりした。
乗り物など
セント・チャールズ路線の世界最古のストリートカー。
カナル・ストリート路線のストリートカー。
観光馬車。ジャクソン・スクエアが溜まり場になっていた。
ストリートカー風のバス。一度しか見かけなかった。市内ツアーで使っているのかも。
道端に停まっていた二人乗り三輪バイク。
カナル・ストリートに居た騎馬警官。
New Orleans Pliceのパトカー。
消防署の車。
空港~ダウンタウン間のシャトル。
ショッピング
到着した翌日にプリペイドSIMを買いに行った店。T-Mobile系のMVNO、「metroPCS」のSIMを買うことに決めていたので、出発前に最寄りの販売店の場所を調べておいた。
行ってみるとカメラ店、その名も「The Camera Stop」だったので違ったかと思ったが、よく見るとAuthorized Dealerの看板あり。ちょっと奮発して、LTEでの通信データー量無制限、テザリング可能(上限あり)のSIMを買う。その場でアクティベートして、差し替えまでやってくれた。アメリカのプリペイドSIMについては、「ニューオーリンズ & メンフィス旅行(3)プリペイドSIMの下調べ」参照。
大手ドラッグストア・チェーンのWalgreens。フレンチクォーターの中だけでも3ヶ所あり。食料品の種類は少ないが、水、ビールは買える。
Walgreensのライバル会社CVSファーマシー。カナル・ストリートにある。品揃えは似たようなもの。
Rouses Market。ロイヤル・ストリートとセント・ピーター・ストリートとの交差点にあるスーパーマーケット。
街中には土産物店でスパイス、チリソースなどを売っているところが多いが、旅行者向け価格だかなり高い。この店は普通の食品スーパーなので同じものが安く買える。お土産の調達などにもおすすめ。ビールの品揃えも豊富。
ガス灯
フレンチクォーターの中では外灯にガス灯を使っている家が多い。レストランや商店だけでなく、個人宅でガス灯を付けている家もある。天井から吊ってあるもの、壁に取り付けてあるもの、形も大きさも様々。よく見るとガスの吹き出し口の形で炎のゆらめき方が違ったり、バリエーションが多く見て回るだけで楽しい。街中にはガス灯の専門店もあった。燃料はプロパンガスを使っているらしい。
綺麗な家と街並み
フレンチクォーターの中、特に南半分くらいにある建物は2階、3階に歩道の上へ張り出したテラスがある家が多い。歩道の幅のテラスは広いので、椅子やテーブルを置いたり、鉢植えで飾っている家も多い。2階、3階は窓ではなくテラスに出られるドアがになっているのも特徴的。さらに、アイアンレースの装飾で美しさを競い合っている。
この建物はバーボン・ストリートのライブハウス。レンガの風合いが美しい。
これも2階建ての綺麗な家。
レンガ造りの家。2階バルコニーのアイアンレースが綺麗。さらにその下にはガス灯がぶら下がっている。
フレンチクォーターでも商業エリアを離れた住宅地。小さなバルコニーでも手間を掛けて飾り付けてある。
遠くには高層ビル、しかしここでは昔ながらの景色。
閉店後のフレンチ・マーケット。
夜のB.B. King’s Blues Club。ディケイター・ストリートもこのあたりまでは、夜10時頃でも多少人がいるので歩いてこれる。ここからフレンチメン・ストリートまでは更に人が少なくなるので要注意。でも、遅くても歩いて帰ってましたけど。ライブハウスから帰る時には、単独にならずに同じ方向へ帰る集団にくっついていくとかくらいの用心は必要。
これはアイアンレースではないが、感じの良い家。
チャートリズ・ストリートにあるホテル。中に入っていないが、外観はいい感じ。
VooDoo, VooDoo, VooDoo
ブードゥーといういと、黒魔術とか呪いを連想するダークサイドの香りがするが、ニューオーリンズでは「VooDoo」は普通にそこら中で見かける。
これはジャズイベントのポスター。
Museum of Artの展示テーマもVooDoo.
これは土産物屋。
スーパーマーケットまである。
VooDoo Gator。街で見かけた看板。ワニ料理と思うがトライしなかった。
ワニはソーセージにしても食べられているらしい。AndyGaotrはワニではなく地元のビールの銘柄。醸造所は当然地元のAbita Brewery。
ワニを食べたあとに残った頭は土産物屋で売られている。こんなとこにも・・・
死者の街の飾り付け
幽霊の飾り付けはあちこちで行われている。よくあるのは白い布で幽霊風にしている家。
幽霊人形を吊るしている家も何件かあった。
ドアに呪いの人形みたいなのが貼り付けてあるドア。脇にはネットで拡散を希望するメモ付き。
もうちょっと可愛らしいの。
これは幽霊のリース。
普通のリースだが、上の窓からは・・・。年中ハロウィンみたいに住民が楽しんでいるのではないだろうか?
関連ページ
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- ニューオーリンズ & メンフィス旅行(4)その他の準備
- ニューオーリンズ & メンフィス旅行(5)旅行中の宿泊先
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