Office 365 Personal を Homeへ変更する方法

MicrosoftのOffice製品はリテール製品もPCにプリインストールされているものも、日本だけが特殊でワールドワイドと異なったものが国内で流通していた。サブスクリプションタイプのOffice 365が登場して、この歪がなくなるかと思ったが、やっぱり日本独自のOffice 365 Soloというのが出て、一方日本以外の各国で販売されているOffice 365 PersonalやHomeは日本で発売されていない。

わざわざ日本で売られていないOfficeを求める必要もないけれども、海外では低価格のノートPCやタブレットにOffice 365 Personalの1年間サブスクリプションがバンドルされていることがままあるので、ハードウェアを海外から購入するとOffice 365が手に入ってしまうことがある。

僕の場合、年初にノートPCを個人輸入したところOffice 365 Personalが付いていた。 その後、同様に購入したWindows Tabletにも1年分付いていたので、自分のMicrosoftアカウントに紐付けたところ、合計2年間使えることになった。1つのMicrosoftアカウントには1つのOffice 365しか紐付けできないので、1年間2台に使用は不可で、2年間1台に使用となる。

Office.comで自分のMicrosoftアカウントに紐付いているOffice 365を確認すると、次のように2017年1月まで使用できるようになっているのが分かる。

アカウント ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.01.12

最近家中のPCのOSをWindows 10へアップグレードしてきた際に、残り寿命の少ないOffice 2013からOffice 365へと切り替えようか検討した際に困ったのは、「1つのMicrosoftアカウントに2種類以上のOffice 365を紐付けできない」という制約。したがって、Office 365 Soloを購入しても今のMicrosoftアカウントと別にアカウントを作らなくてはならなくなり、これはやりたくない。

で、いろいろと調べてみると、Convert Office 365 Personal to Office 365 Home for Just $9.99という記事を発見。 要は、既にOffice 365 Personalのサブスクリプションを持っている場合、Office 365 Homeの1ヶ月サブスクリプション($9.99)を購入して追加すれば、不思議なことにPersonal(1台用)がHome(5台用)になってしまうというもの。ただし、これはOffice 365 Homeが販売されているUSでの話で、日本で同じことをするには超えなければならないハードルがある。

という訳で、やってみた。 用意するのは、

  • Windows PC + Office 365 Personalと紐付けられたMicrosoftアカウント
  • VPNソフトウェア(TunnelBearを使用。無くても大丈夫かもしれないが試していない)
  • PayPalのアカウント

まずはUS MicrosoftのオンラインストアからOffice 365 Homeの1ヶ月サブスプリプションを購入する。そのためには、VPNを通した上で、Office 365 Personalと紐付いたアカウントでログインする。メニューを辿って、Office 365 Home(Renewal)を探す。
サブスクリプションの延長は1年のものと、1ヶ月のものとがあるので「1-month auto-renewal」 の方を選んで「Renew now」を押す。

Buy Microsoft Office 365 Home - Microsoft Store ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.04.13

商品がショッピングカートに入り、確認画面になるので、「Checkout」を押す。

Microsoft Store - Shopping Cart ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.07.38

支払い方法の選択画面になるので、PayPalを選択。クレジットカードを選択した場合どうなるかやってないけど、日本発行のクレジットカードだと使えない可能性大。
PayPalを選択しても、US国内の住所、Zip Code、電話番号の入力が必要になるので、自分が例えばNew Yorkに滞在中としてホテルの住所なんかを入れてクリアする。

Microsoft Store - Payment ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.20.57

やっと注文の画面に唐澤。ここでは本体価格に税金(州によって違う)が加算された金額が表示される。「Place order」を押して注文。

Microsoft Store - Verify Order ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.32.39

PayPalのサイトへリダイレクトされるので、ログインして支払いのために必要な操作を行う。

Pay with a PayPal account ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.29.17

注文が完了して再びオンラインストアの画面に戻ってくるので、ここで「Renew subscription」を押して契約を更新する。

Microsoft Store - Order Completed ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.35.53

Office.comでアカウントの状態を見てみると、「Office 365 Home」に変わっている。サブスクリプションの有効期日は1ヶ月延長したので2017年の2月になっている。このままだとこの期日を過ぎるとPayPalに更新料がチャージされるので、自動更新をオフにしておく。

アカウント ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.39.59

Office 365のサマリーのページにも、1台ライセンスのPersonalでは表示されなかった「Office 365の共有」が現れて、家族との共有ができるようになっていた。

アカウント ‎- Microsoft Edge 2015-08-31 10.47.36

元々ハードウェアにバンドルされていたOffice 365 Personalが$9.99+Taxで同じサブスプリプション期間+1ヶ月のOfiice 365 Homeへとアップグレードできたのでコストメリットは大きい。

とはいえ、本来日本向けに販売されていないもの同士を組み合わせているので、今後も同じことができるかどうかは分からない。Office 365 Home、Personalともに公式には日本語版が存在しないことも要注意。インストール時に「日本語」を選択すれば問題なく日本語版が使えているが、将来インストールしようとした際に日本語が選択できなくなっているというようなことも可能性としてはあり得る。こういう裏ワザを駆使しなくても、全世界共通のOfficeを日本でも使えるようになることが理想やと個人的に思うけど。

スポンサーリンク

フォローする