バスク旅行(24): サラゴサ観光 [1/2]

ピラール広場 Plaza del Pilar

ラ・セオから見たピラール広場。右側手前の建物がラ・ロンハ、その先の塔のある建物が、ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂。

クレーン車で作業中。正面に見えるのはラ・セオ。

クリスマスの準備のための仮設小屋。

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ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂 Basílica de Nuestra Señora del Pilar

17世紀から18世紀にかけて建造された聖母ピラールを祀った大聖堂。めちゃくちゃでかい。

北東から見たところ。左側の建物は市役所。

北西角の塔。この塔は上に登ることができる。

祭壇。

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ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂の塔から見た旧市街

聖堂の北西角の塔にはエレベータが設置されていて登ることができる。

エレベータ最上部。

さらに上に登るための螺旋階段。

南側に広がる旧市街。まっすぐに延びる通りがアルフォンソ1世通り。

大聖堂の屋根。遠くに見える塔とその横の白いファサードはラ・セオ。

旧市街西端とその向こうに広がる新市街。円形の建物の向こうに見える細長い建物が市場。

エブロ川。

ピエドラ橋。

サルバドール大聖堂(ラ・セオ)Catedral del Salvador de Zaragoza

サラゴサのもう一つの大聖堂。到着時に乗ったタクシーの運転手は、サラゴサには2つの大聖堂があると自慢していた。キリスト教の大聖堂として建てられたあと、モスクになったり時代とともに増改築されて今の形になっている。そのため、ゴシック、ムデハル、ルネッサンス、バロックなどの様式が混ざっている。

裏側から見たところ。

夜景。奥の塔がライトアップされている。

屋根の明り取りと塔。

正面広場に面したこの建物は、教会とは別の博物館(Alma Mater Museum)。

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ラ・ロンハ Sala de Exposiciones La Lonja

ピラール広場に面し、ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂とラ・セオとの間にあるレンガ造りの建物。商品取引所として16世紀に造られ、今は美術館として使われている。

ズロアガという画家の展示が行われていた。

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サン・パブロ教会 Parish Church of San Pablo

元々ロマネスク様式の教会があった場所に13~14世紀にイスラム建築とキリスト教建築が融合したムデハル様式の教会として建てられた教会。レコンキスタは1492年のグラナダ陥落で終わっているのでこの教会が完成したのはムスリム統治が終わった後。キリスト教が回復した後もスペインに残ったムーア人によって作られた様式だという。

正面。

扉の浮き彫り。

祭壇。

小部屋の別の祭壇。

天井。

さらに別の祭壇。

建物の奥は照明が落とされた暗い回廊のようになっている。

鐘楼は八角形のムデハル様式。教会全体もモスクを連想させる造り。

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アルハフェリア宮殿 Palacio de la Aljafería

歩けない距離ではないが旧市街から少し離れているのでバスで行く。サラゴサのバスは前払い方式。

到着。

チケットを買おうとしたら昼休みで休館中。無念の出直し。

夕方に再訪問。

元々要塞なので掘割がある。水の無い空堀。

入り口を入ると中庭のようなところがあって、写真の右手から建物の中に入る。

天井の明り取りの窓。

光の加減で青く見える。

中庭。

建物の内部。入り口から出口まで、各所にある表示に従って順番に廻って行けばよい方式。

展示室。

建物の模型。

どの部屋も漆喰のようなシンプルな壁なのに天井は一転して豪華。

別の部屋の天井。

別の部屋の天井。

隣の部屋への通路。

イスラム風の窓。

別の部屋の天井。

別の天井。

床のタイル。

廊下。

階段と踊り場。

中庭を取り巻く2階の回廊。

屋根は瓦葺き。

最初に見た中庭の反対側に降りてきた。

この建物の中にはアラゴン州議会がある。。

議会が開かれていない時は見学できる。

歴代の州知事の肖像画が飾られていた。

旧市街への帰りのバスは2両連結。

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まとめ&インデックス

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