今日の映画 – キングスマン ゴールデン・サークル(Kingsman: The Golden Circle)

Kingsman The Golden Circle

映画レビュー

イギリスのスパイ映画「キングスマン」の続編。前作同様、荒唐無稽な話をしゃあしゃあと当たり前のように進めていくところが持ち味。

前作ではコリン・ファース演じる主要キャラのハリーがあっさり死んでしまって驚いたが、そのため続編は作りにくかったはず。しかし、監督、制作、脚本を手掛けるマシュー・ボーンはそんなことにめげることなく、銃弾で破壊された脳でも再生させてしまうハイテク治療技術があったという取って付けた話でコリン・ファースを再登場させる。しかも、この治療では後遺症が残るということにして、それで話を膨らませるところは如才ない。

雰囲気は前作を踏襲していて、酒場ので乱闘シーンや、閉じ込められた部屋がプールのようになるところなど前作を見ているとニヤリとする場面が用意されている。悪者側の手下が人格がなくバサバサと殺されるのも同じ。しかし、前作では人の頭が破裂して殺されるところをコミカルに見せることで見苦しくなるのを回避していたのに、本作ではかなりグロテスクになってしまっている。

出演者は、コリン・ファース、タロン・エガートン、マーク・ストロングなどイギリスの俳優は今回も達者。キングスマンの組織が壊滅状態になってしまって、アメリカの同様のスパイ組織と組むことになるので、アメリカ人俳優も大勢出ている。その中ではチャニング・テイタムに期待していたが、中途半端な役に終わっている。これは次作への伏線だろうか?クレジットは他の俳優に比べて小さいが、ペドロ・パスカルがアクションを含めて頑張っていた印象。

エルトン・ジョンが本人役で出ていたり、洒落っ気が効いて楽しめる娯楽作だが、前作を超えられなかったという印象。

予告編

2018年に観た映画

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