今日の映画 – 特捜部Q 檻の中の女(Kvinden i buret)

久しぶりの北欧映画。監督(ミケル・ノルガード)も、俳優も知らん人ばっかり。主演(ニコライ・リー・カース)の刑事を補佐する助手のアサド役のファレス・ファレスが「ゼロ・ダーク・サーティ」に出ていたというが記憶なし。

2015年03月01日11時00分41秒.pdf(1_104ページ)

原作はデンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンのベストセラー小説で、これは翻訳したものをすでに読んでいた。映画はかなり原作に忠実に作られていて、小説で読んで持っていたイメージと映像が違和感なくマッチした。
広告には「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のスタッフが映画化とあったが、たしかに風景などの映像が似ている感じもする。ただ、「原作に忠実=堅い映画造り」という感じが最後まで付きまとい、映画化によるプラスアルファが感じられなかったところが残念。


Trailer


2015年に観た映画一覧

番号 邦題 原題 監督 評価
5 今日の映画 – 特捜部Q 檻の中の女 Kvinden i buret Mikkel Norgaard 3
4 KANO 1931海の向こうの甲子園 KANO 馬志翔 3.5
3 ジミー、野をかける伝説 Jimmy’s Hall Ken Loach 3.5
2 シン・シティ 復讐の女神 Sin City: A Dame to Kill For Robert Rodriguez, Frank Miller 3.5
1 毛皮のヴィーナス Venus in Fur Roman Polanski 4
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