久しぶりの北欧映画。監督(ミケル・ノルガード)も、俳優も知らん人ばっかり。主演(ニコライ・リー・カース)の刑事を補佐する助手のアサド役のファレス・ファレスが「ゼロ・ダーク・サーティ」に出ていたというが記憶なし。
原作はデンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンのベストセラー小説で、これは翻訳したものをすでに読んでいた。映画はかなり原作に忠実に作られていて、小説で読んで持っていたイメージと映像が違和感なくマッチした。
広告には「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のスタッフが映画化とあったが、たしかに風景などの映像が似ている感じもする。ただ、「原作に忠実=堅い映画造り」という感じが最後まで付きまとい、映画化によるプラスアルファが感じられなかったところが残念。
Trailer
番号 | 邦題 | 原題 | 監督 | 評価 |
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5 | 今日の映画 – 特捜部Q 檻の中の女 | Kvinden i buret | Mikkel Norgaard | 3 |
4 | KANO 1931海の向こうの甲子園 | KANO | 馬志翔 | 3.5 |
3 | ジミー、野をかける伝説 | Jimmy’s Hall | Ken Loach | 3.5 |
2 | シン・シティ 復讐の女神 | Sin City: A Dame to Kill For | Robert Rodriguez, Frank Miller | 3.5 |
1 | 毛皮のヴィーナス | Venus in Fur | Roman Polanski | 4 |