今日の映画 – スポットライト(Spotlight)
久々のスケールの大きな社会派ドラマ。ジャーナリストが巨悪に立ち向かうという構図は「大統領の陰謀」などと通じるところがある。 この映画での「巨悪」は大統領ではなく、何十年にも渡って性的虐待を続けてきた神父たちとその事実を認 […]
久々のスケールの大きな社会派ドラマ。ジャーナリストが巨悪に立ち向かうという構図は「大統領の陰謀」などと通じるところがある。 この映画での「巨悪」は大統領ではなく、何十年にも渡って性的虐待を続けてきた神父たちとその事実を認 […]
シャーロット・ランプリングの59本目の出演作で、初めてアカデミー賞にノミネートされた映画。 シャーロット・ランプリングは1975年の「愛の嵐」のイメージが強烈で、その後の「さらば愛しき女よ」なんかも良かったけど、振り返っ
7年間一つの部屋で監禁されていた親子の話。 というところまでは予告編などで知っていたので、「パニック・ルーム」の連想から、監禁から脱出するまでのドラマかと思って観に行ったら映画の前半で脱出してしまった。脱出するにあたって
フランスのコメディ映画。本国フランスで大ヒットして、1300万人が観たらしい。 主な登場人物は4人の娘を持つ両親とその娘の結婚相手。両親は地方のお屋敷に住んでいるのでそこそこの上流家庭でお金持ち。4人姉妹の上の3人は既に
中年というか老年に達しようかという男性カップルが同性婚が可能になってめでたくゴールインしたものの、という映画。 舞台はニューヨークで伝統的な価値観が根強い中西部と違って、LGBTに対する理解と寛容があるはずの土地なのに、
60~70年代のアメリカのヒットソングを裏で支えたスタジオ・ミュージシャンのグループ「レッキング・クルー」のドキュメンタリー映画。 監督はレッキング・クルーのギタリスト、トミー・テデスコ(故人)の息子デニー・テデスコ。
世界で初めて性別適合手術を受けて男性から女性に性転換した実在の人を題材にした小説の映画化。 見どころの一つは主演のエディ・レッドメイン。2010年に出演したテレビドラマ「大聖堂」で注目していた時には全く無名だったのに、映
コナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズを現代に置き換えて、ベネディクト・カンバーバッチを主演にもってきたことで大ヒットしたテレビシリーズの特別編。 イギリスとアメリカではテレビで放映されたらしいが、なぜか日本では劇場
クエンティン・タランティーノ監督の最新作。映画の冒頭は広大な景色を背景に、タイトルやクレジットは昔の西部劇調の色数が少なくてちょっとかすれた感じのする例のフォント。既成概念の西部劇と違うのは、タイトルの背景の駅馬車が走る
リーマン・ショックを予見してしっかり稼いだ人たちの話。 原作は「マネー・ボール」の マイケル・ルイス。 クリスチャン・ベール、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットの4人が大きくクレジットされて、ポス