今日の映画 – ビール・ストリートの恋人たち(If Beale Street Could Talk)
映画レビュー ファニーとティッシュの若い黒人カップルのラブストーリーのような日本語タイトル。確かにそういう一面もあるが、今でも人種差別の残るアメリカという国で、虐げられ、貧困にあえぐ黒人の視点で作られた映画。監督は「ムー […]
映画レビュー ファニーとティッシュの若い黒人カップルのラブストーリーのような日本語タイトル。確かにそういう一面もあるが、今でも人種差別の残るアメリカという国で、虐げられ、貧困にあえぐ黒人の視点で作られた映画。監督は「ムー […]
映画レビュー 最近では「ヴィクトリア女王 最期の秘密」に続く英国王室物。時代はこの映画の方が古くて18世紀初頭を舞台にしたドラマ。イングランドの議会など、いくつかの短いシーンを除いた大半は王宮の中の話。そして、その大半は
映画レビュー DCコミックス原作の映画化。ライバルのディズニー/マーベルが「マーベル・シネマティック・ユニバース」と称してスーパーヒーローを相互交流させ、「アベンジャーズ」として総出演させている。DCコミックスも「DCエ
映画レビュー ナチスを扱った戦争映画は数多くあるが、この映画はドイツが各戦線で勢いを失って敗戦へと進む戦争末期が部隊。鉄の結束だったはずのドイツ軍も配色濃厚となると脱走兵が続出し、その数は数千人に上ったという。主人公のヘ
映画レビュー イラクのIS(イスラミックステート)が掃討されてその領地を失ったのはごく最近のこと。この映画はISがその勢力を伸ばしつつ合った2014年に起こった事件をモチーフにしている。 映画はフランス人ジャーナリスト、
映画レビュー イギリス王室を題材にした映画は多く作られていて、今年も既に数本の公開が予定されている。この映画の時代は、ヴィクトリア女王の治世の末期、1887年から女王が亡くなる1901年。この時期、インドはイギリス領イン
映画レビュー 1964年の映画「メリー・ポピンズ」の54年ぶりの続編。前作で子供だったバンクス家のジェーンとマイケルが大人になっていて、マイケルにはアナベル、ジョン、ジョージの3人の子供が居るという設定。時代設定は前作が
映画レビュー 「sideman」を辞書でひくと「伴奏楽器演奏者」。今まで「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」、「レッキング・クルー~伝説のミュージシャンたち~」、「黄金のメロディ マッスル・ショールズ(Muscle
映画レビュー グレン・クローズという女優はデビュー作が「ガープの世界」、その後「白と黒のナイフ」、「危険な情事」と順調だったのに、その後の作品に恵まれなかった感じ。久しぶりに主演する映画を観て、思った以上に老けているなと
映画レビュー ナチスの幹部だったラインハルト・ハイドリヒの話。まず最初に違和感を持ったのは日本語のタイトル。ハイドリッヒが「ナチス第三の男」ということされていて、映画を観ると、ヒトラーに次ぐのがヒムラー、そしてハイドリッ