関西銭湯巡り – 新世界ラジウム温泉

外観

昨年に東京から大阪へ引っ越したので関西の銭湯事情に明るくないが、今月からゆるゆる銭湯巡りをするつもり。

どこからスタートするか思案した結果、正月3日にやっていて朝風呂の入れる銭湯をしらべて新世界ラジウム温泉を発見。

地下鉄動物園前から通天閣を目指す。昨年のコロナ騒ぎの影響で閉店したふぐのづぼらやは既に串カツ屋になってました。

元づぼらや

目指すは通天閣。新世界ラジウム温泉はその隣にあるはず。正月休みなのに人出は少なく活気なし。

通天閣

午前11時ころに到着。営業時間は朝6時から24時まで。いちおう朝風呂に間に合った。創業70年というが建物はコンクリート造りのしっかりしたもの。敷地の通天閣側のコーナーが入り口。

入り口

入り口は2つあるが中ではつながっている。なぜか巨大なキリンの木像が置いてある。

キリン

下駄箱は昔ながらの木の鍵が付いたタイプ。

下駄箱

入り口は男湯が左で女湯が右。外国人向けに英語と中国語のメッセージあり。分からん人は土足で入場しようとするのかな。

入り口

入り口の脇の自動販売機で利用券を買う。手ぶらで来ても大丈夫なようにいろいろなセットが用意されている。おすすめは入場料+貸しタオル+貸しバスタオルがセットになって500円。ただし、セットには石鹸が含まれないので別に30円で買う。あとから思ったが、銭湯でバスタオルというのもなんなので、貸しタオル+石鹸の510円の方が良かったかも。

自販機

昔ながらの番台にすわるおばあちゃんに券を渡して貸しタオルと石鹸をもらう。中は更衣室、浴室ともゆったりとしていてきれい。銭湯ならではの深めの浴槽で温まる。通常の浴槽のほかに、ミストサウナと露天風呂がある。露天風呂からは通天閣が見えるのを売りにしているようだが、見えるのは上1/3くらい。それでも冷たい外気の中で湯に浸かるのは気持ちが良い。

正月のお昼前なので通常とは違うかもしれないが、入浴客はざっと20人くらい。年配者が多いが若い人もいる。入り口に外国人向け掲示があるように、観光客や旅行者も訪れるのかもしれないが、この日は地元の人たちがゆっくり寛いでいる感じ。

新世界ラジウム温泉

大阪市浪速区恵美須東1-4-13

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