浅草寺は何度も行ったことあるけどほおずき市は初めて。やってるのは7月9、10日の2日間だけ。大型台風接近中で天気が心配やったけど持ちそうなんで、10日に行ってきた。
宝蔵門の手前から道の両側にほおずきを売る店が出ている。
ほおずきの鉢と風鈴をセットにして2,500円で売っている店が多かった。鉢のほおずきはいくつか赤くなっていたり、全部緑のままだったりする。 ほおずき市は2日しかないので、生産農家の人たちもこの日に合わせて鉢植えの実を色づかせるのは大変だと思う。
鉢植えではなく、赤く熟した実がついたのを刈り取ったものを売る店もあるが少数派。
客も枝ぶりや実のつき具合を見て選んでる。
一方、売り手の方は、女の子を並べているところもあれば、男子体育会系もある。
ちゃんと鯉口シャツに腹掛という衣装でキメているとこもあり。
本堂の前には「四万六千日」の横断幕が張られている。7月10日にお参りすると46,000日お参りしたのと同じご利益があるというもの。
ちょっと五重塔を見て、
振り返ったら、あれっ、横断幕ないやん。接近しつつある台風の強風に備えて早々と降ろされたらしい。
お守り売り場にも「四万六千日」の提灯が上がってる。
ここで買うことができるお守り一覧。注目すべきは1番と2番、この2つは7月9,10日しか買えないレア物。
ガラスケースの中にあるサンプルの雷除け。撮影して買った気分。
しかし、販売日限定商品とか、ポイント4万6千倍とか今のマーケテイング手法をはるか昔に実践していたとは、やるなぁ浅草寺。 ご利益4万6千倍を確保するために本堂へと向かう。
いやいやポイント4万6千倍の効果抜群で賽銭箱の近くへなかなかたどり着けない混み具合。
本堂から外を見たところ。
再び雷門へ戻って撤収。
浅草寺