ニューオーリンズ & メンフィス旅行(6)ニューオーリンズの観光スポット(フレンチクォーター内)

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カナル・ストリート(Canal St.)

フレンチクォーター南端の大通り。椰子の街路樹が南国風。ニューオーリンズには2つのトラムの路線があるが、カナル・ストリートを走るのは新しい大型の車両。

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もう一つのセントチャールス行きの路線も始点はカナル・ストリートで古い緑色のストリートカーも少しだけこの通りを走る。

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通り沿いには、シェラトン、マリオット、ウェスティンなど大手ホテルチェーンのビルが建ち並ぶ。

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新しいビルだけでなく、昔ながらの古い建物も残っていて風情がある。

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南東方向、ミシシッピ川に向かって歩いていくと大きな建物があって何かと思ったらカジノだった。外から見るだけで中には入らず。カジノの向かい側には「Canal Place」という大きなショッピングモールがある。

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更に進むと川に行き当たり、波止場が合った。朝で人気がなかったが、ここから対岸まで$2で行けるはず。

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ジャクソン・スクエア周辺

ジャクソン・スクエアはフレンチクォーターの中央に位置する縦横1ブロックの公園。夕方には入口の門が閉められるが、昼間は入ることが出来る。

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1727年建築のセントルイス大聖堂(St. Louis Cathedral)は北米最古の大聖堂。写真はジャクソン・スクエア越しに見たところ。古い割には鋭い尖塔を持って、シンデレラ城を連想させる斬新なデザイン。

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セントルイス大聖堂に向かって左隣りがカビルド(The Cabildo)。元はスペイン政庁として建てられたもの。今はルイジアナ州立博物館になっている。

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そして反対側の右隣が司祭館(The Presbytère Louisiana)、カビルドと同じ造り。元は大聖堂の聖職者の宿舎。今はカビルドと同じくルイジアナ州立博物館。

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司祭館からジャクソン・スクエアを背に右へ回わると見えてくる建物(写真の右端の建物)がポンタルバ アパート(Potalba Apartments)。ミカエラ・ポンタルバという男爵婦人が1849年に建てたアメリカ最古のアパート。

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ポンタルバ アパートはジャクソン・スクエアを挟んで両側にあり、いずれも幅が1ブロックの長い建物。

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フレンチクォーター内の建物は2階、3階に歩道へ張り出したバルコニーを持つ建物が多い。そのバルコニーの柵は繊細にデザインされた鋳鉄製のものが使われている。

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ポンタルバ アパートの前の木にはたくさんのビーズが吊り下げられていた。このビーズはニューオーリンズのパレードで車から観客に向かって投げられるもの。なぜこの木に飾られているのかは不明。

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ジャクソン・スクエアの周りを右回りに進んでディケイター・ストリートに当たったところにあるのがカフェ・デュ・モンド(Cafe Du Monde)。 ここはベニエという粉砂糖を振りかけた揚げパンが有名で、店の中を覗くと10人中一10人がベニエを注文している。

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バーボン・ストリート(Bourbon St.)

ライブハウスやレストランが集まったフレンチクォーター内でも最も賑やかな通り。上流側はカナル・ストリートとの交差点から始まる。

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ところが行ってみると通りは舗装工事中。

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遠い沿いに進むには、フェンスで仕切られた歩道を行くしかない。

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それでも昼間から音楽の演奏が漏れ聞こえる店がいくつかあり、昼間から飲める。夕暮れ時にはネオンサインが映えて風情あり。

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しかし、繁華街の雰囲気があるのは通りの上流側半分。下流側は住宅地の風情で、レンガ造りの家だけでなく木造の家も混ざっている。

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良くも悪くも旅行者向けの営業をしている店が殆どで、ライブ演奏も観光客に受けるものを演る傾向がある。今回は工事中で歩きにくいこともあり、フレンチメンストリートのより本格的なライブスポットへ行くことが多かったので、その分バーボン・ストリートからは足が遠のいた。

地方裁判所

ロイヤル・ストリートとチャートリズ・ストリートとの間で1区画を占める大きな建物。週末で閉まっていたので外から見るだけ。正面の階段は旅行者の休憩場所。

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コート・オブ・ザ・トゥー・シスターズ(Court of Two Sisters)

元は銀行家の豪邸だったという歴史的建造物。今はケイジャン・レストランとなっている。ちょっと気取った感じで敷居が高いが、ジャズ・ブランチなどもやっている。

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ラフィットの鍛冶屋(Lafitte’s Blacksmith Shop Bar)

バーボン・ストリートとセント・フィリップ・ストリートの交差点にある平屋の家屋。中はショップになっている。19世紀の海賊、ジャン・ラフィットが見かけだけの鍛冶屋で本業をごまかしていたという家。

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ナポレオンハウス(Napoleon House)

セントヘレナ島に幽閉されていたナポレオンを救出してニューオーリンズへ連れてきた時に住んでもらうために作られたというので立派な御殿かと思ったら街角の3階建ての古びた建物。

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入り口の床に名前が入っていなかったら、気付かずに通り過ぎていた。1階はレストランとして使われているらしいが、営業時間外だったのか人気がせず、中には入らなかった。

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幽霊屋敷(Lalaurie Mansion)

ニューオーリンズの街を歩いていると幽霊の飾り付けをしている家がいくつもある。時期的にはハロウィンにはまだ早いが、気の早い人が先走っていたのかどうかは不明。また、フレンチクォーターの湖側には観光地となっている墓地があるし、そもそもこの土地でのジャズ発祥は葬式の行進と深い関わりがある。ニューオーリンズは死者を日常的に受け入れている街という気がするので、「幽霊屋敷」というのがあっても違和感なし。

ところがこの幽霊屋敷、行ってみると期待したものと全く違って普通の建物。というか、近隣の建物よりも新しくてシュッとしているくらいで拍子抜け。人影は見えなかったが、2階のベランダが綺麗に飾り付けられているところをみると普通に人が住んでいる様子。

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旧ウルスラ会修道院(Old Ursuline Convent)

フランス統治時代に建てられたカトリックの一派の修道院。写真の建物の向こう側に元修道院の建物があると思われるが外からは見えない。

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入り口脇のプレートには、10月14日まで休館の張り紙が、・・・残念。

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ラ・ブランシュ・ハウス(La Branche House)

ロイヤル・ストリートとセント・ピーター・ストリートの角にある3階建ての目立つ建物。アイアンレースと鉢植えの植物とのコントラストが綺麗。

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角のカーブの部分、立ち上がりから天井下まで、アイアンレースが微細に加工されている。

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フレンチ・マーケット

ジャクソン・スクエアよりも下流側、ディケイター・ストリートとノース・ピーターズ・ストリート沿いにカフェ、レストランから土産物屋などが建ち並ぶ。

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地元の人向けの市場ではなく、観光客向けの店という感じ。

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蒸気船ナッチェス号(Steamboat Natchez)

ツールーズ・ストリートを川へと下ったところに波止場がある。ここに泊まっている外輪船がナッチェス号。

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外輪船といっても、ペリーが乗っていた船のような外輪が側面にあるタイプではなく、船尾にあるタイプ。

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ここから上流方向を見るとミシシッピ川を横断する橋が見える。1つの橋に見えるが、2つの橋が重なって見えている。

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