2022年 チェンマイ旅行(2)

タイ入国に必要な事前手続きを済ませ、エアチケットとホテルを予約し、両替えの算段まで済ませたので、残りの準備作業をすすめる。

チェンマイ旅行に持っていく物

チェンマイでは同じホテルに1週間滞在予定。ル メリディアン チェンマイに宿泊するのは今回が初めてだが、大手ホテルチェーンの中級クラス(チェンマイでは上級クラス)なので面白味はあまりないが、安定しているというか、ホテルに必要なものは一応あるはず。

SIMの購入

移動手段と宿泊先を確保したので次は通信手段。タイのSIMは現地でも買えるが、なぜか日本のAmazonで買うほうが安い。今回は7日間の滞在なので、適当なのがないか探したら、「8日間、データ15GB、通話15バーツ分」のSIM2枚セットが1,220円というのがあったので購入。2人で旅行するときにはSIMを1枚購入して、テザリングすることで2人で使うのが定番だったが、これならめいめいのスマホにSIMを入れて使える。一人15GBあれば使い切るのはまず無理なくらい十分。

届いたパッケージはWebにあったものと異なる。パッケージは3GBとなっているが、付属の日本語マニュアルでは15GBとなっている。有効期限も6月末となっているが、これも12月まで延長されているという但し書き付き。なんか怪しいが、まあ値段が値段なので現地で確認するしかないかな。日本で買っておけば、到着した際に空港で時間を使わずにホテルへ向かえるのはメリット。

コンパクトデジタルカメラ

以前はデジタル一眼レフに交換レンズまで旅行に持ち歩いていたこともあるが、重いし嵩張る。スマホのカメラも年々性能が上がってくるので、ちょっとした旅行はスマホで済ませてカメラを持っていかないことも増えてきた。撮影した写真をその場でSNSにアップしたりとか、スマホの方が便利なことも多い。

とはいえ、撮影枚数が多くなるとスマホのバッテリー消費も増えるので思わぬところでバッテリー切れという心配がある。旅行の場合は地図アプリを使いまくるし、各種の予約の確認などスマホが使えなくなると困ってしまうことが多々ある。

なので、今回はデジカメを持っていくことにした。といってもデジタル一眼レフを持っていく元気はないので、コンデジ。しかもズームを持たない固定焦点のFUJIFILM XF10。これをスマホのカメラと併用することにした。XF10用の予備のバッテリーを1つ持っておけば1日の使用に十分耐える。

Google Pixel 3(Google Photosアップロード用)

XF10で撮影した写真は、以前はホテルのWiFiを使ってGoogle Photosへアップロードしていた。XF10にはネットワーク機能がないので、メモリーカードをPCなどに差し替えるなど一手間掛けていたが、Google Photosの無料・無制限のアップロードが終了してしまったのでこの方法は使えない。

自宅では、Pixel 3をGoogle Photosへの中継点として使うことによって、今でも無料アップロードを利用しているので、このPixel 3を持っていくことにした。スマホで撮影した写真は、ホテルに戻ってからPixel 3に転送することでGoogle Photosへ無償アップロードできる。

XF10で撮影した写真をGoogle Photosへアップロードするには、メモリーカードの写真データをPixel 3にコピーする。そのためにUSB Type Cのメモリーカードリーダーを持っていく。これをPixel 3に挿して、メモリーカードの写真データを読み込む。

うまくいくか事前に確かめてみたところ、Pixel 3から読み込めない。いろいろ調べてみたところ、使っていた128GBのメモリーカードのフォーマットがexFATで、Pixel 3がexFATに対応していないことが分かった。FAT32でフォーマットした32GBのメモリーカードに交換したら問題なく読み込めた。

Chromebook

旅行中の大抵の用事はスマホでできてしまうのでPCを持っていく必要性は低くなっている。しかし、1週間の滞在中にブログを更新するには、スマホでは厳しい。Windows PCである必要はないのでChromebookを持っていくことにした。荷物の重量が約1.4kg増えるが、USBで充電できるので嵩高い電源アダプターをケーブルを持たなくて良いのでまだまし。

Google Home Mini

日中はかなり暑いので、ホテルの部屋でのんびり過ごすことも多くなりそう。Google Homeが使えれば、Spotifyで好きな音楽を聴くこともできるし、Google Assistantを自宅と同じように使えるのも悪くないので持っていく。

ただし、ホテルのWiFiはセキュリティのため、クライアント間での通信ができないようホテルのルータ側でアイソレーションの機能をオンにしていることが殆ど。この場合、Google Homeをセットアップしようとしても、最終段階でGoogle Homeとスマホ間の通信ができないのでセットアップを完了できないという問題がある。なので、小型のルータも持っていく必要がある。

旅行用ルータ

前述のGoogle Homeのセットアップの問題を回避するために、旅行用の小型のルータを購入した。旅行用、ホテル用という名目で売られているルータは何種類かある。

  • 1次側が有線だけでなく、無線(WiFi)でも使用可能でホテルのWiFiのSSIDとパスワードをセット可能。
  • 価格が手頃。

を条件に探してたどり着いたのがBuffaloのWMR-433W2。Amazonでなぜか黒色以外のモデルが安く売られていたので赤色を購入。ホテルで使うので、チェックアウトの時に置き忘れないように目立つ色にした。5GHzと2.5GHzが切替式で同時使用できないが、長期間使うものでもないので問題なし。

Google Homeを旅行先で使えるようにするのが目的の一つだが、旅行前に他のWiFi機器の設定をこのルータのSSIDにつながるようにしておけば、ルータをホテルのWiFiに接続するだけで他の機器はWiFi設定をいじることなく使えるようになるのも便利なはず。

電源関係

タイの電圧は240V。コンセントの形は3種類くらいあって、そのうち1つは日本と同じ形なので100~240V仕様のもの(大抵の充電器はOK)ならそのまま使える。丸いピンが2本(C型)というのもあって、この場合はアダプターが必要。海外旅行の際に持ち歩いているユニバーサル型のアダプター(写真左下の青いもの)に加えて、C型のアダプター(100円ショップで買える)を持っていく。USB充電器とタイプCケーブルを多めに、マイクロUSBケーブルを少々、フィットネスバンド(Xiaomi Band 6)専用充電ケーブル。あとはたこ足配線用の三又プラグと短いACケーブル。三又プラグとACケーブルは厳密には110V仕様なので240Vでは使うのは良くないが、経験的に大丈夫。

これらに加えて、デジカメ用バッテリの充電器とUSBケーブル、スマホ用の高速充電器とケーブルも持っていく。今回の旅行はバンコクでの乗り継ぎ時間が長いので、スマホ用の充電セットは機内へ持ち込む。

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