シェムリアップ～ホイアン旅行カンボジア編(4/9) – バンテアイ・スレイ & タ・プローム

3日目はバンテアイ・スレイとタ・プロームを回る半日ツアーから。

バンテアイ・スレイはアンコール・トムの北東方向にあり、シェムリアップからの距離はアンコール・トムまでの約3倍。以前は道路状況が悪く車もスピードが出せなかったが、最近は改善されて移動時間も時間も短縮されている。通り道の両側には田園地帯が広がる。

所々に集落があり、小さな食堂や売店なども見える。写真の左端、パラソルの下に並べられているボトルはガソリンの小売り。

バンテアイ・スレイは赤い砂岩で作られたこぢんまりとした遺跡。ところどころ黒くなっているのは、地中に忘れられていた時に農民が焼き畑をしていたためと言われている。

かって小さな建物だったようなところは壁の一部とファサードしか残っていないが細かな彫刻が施されて美しい。

羽根のないガルーダのような烏天狗のような像。

売店では女の人がココナッツに大鉈を振るっていた。

ここでは手編みのペットボトル入れを購入して次の目的地へ移動。

移動途中に遺跡プレループの横を通る。ここは中に入らずに外からみるだけ。

タ・プロームの周りはしっかりとした石造りの塀で囲まれている。

入り口の門を内側から見たところ。

敷地は思ったより広く、森の中を歩いている感じ。

なんかの足。

森を抜けて、本体の建物らしいところへ到着。

映画トゥームレイダーの撮影に使われたというのが納得できる。

ここの手すりはめずらしくナーガではなくガルーダ。

境内のようなところ。塔や壁などの人工物が自然の侵食をかろうじて食い止めているという感じ。

しかし、圧倒的な自然の力には敵わない。