アサヒビール大山崎山荘美術館に来るのは2回目。JR山崎駅から線路沿いに京都方面へ進み、踏切を山側へ渡ったところが天王山登り口。ここから坂を上っていく。
天王山は古戦場で山をめぐるハイキングコースが整備されている。アサヒビール大山崎山荘美術館はふもとにあるので大して登るわけではない。
道路には行先表示があるので迷わない。道端に置かれている袋は凍結防止剤。山のふもとの坂道なので、寒いときには道路が凍結しそうなところ。
通り道の梅の木は今が満開。
下水道のマンホール。
今やってる特別展は、「みうらじゅん マイ遺品展」。みうらじゅんはまだ死んでません。
美術館の入り口へと向かう道。
みうらじゅんバージョンの飛び出し坊や。
美術館の本館。イギリスの山荘風の建物を、アサヒビールの社長だった山本為三郎が美術館にしたらしい。
1階ロビーの暖炉風の造り物。
2階のホールと会談のステンドグラス。
本館から廊下で繋がる「離れ」のようなところの展示物は撮影可だった。
菊人形と如来像。
みうらじゅんは「マイブーム」という言葉の考案者で、きっとブームが多かったんだと思う。そのブームごとに収取した収蔵品が並ぶ。
それぞれのブームがどれくらい続いたのか知りたい。
収蔵品の多くは、普通の人にとってはガラクタみたいなもので、それらを収集だけでなく保存、管理しているバイタリティに驚かされる。
子供のころ、おまけで付いてた角度を変えると絵が変わるやつ。
本館に戻り、分りにくい通路を通って隣のコンクリート造りの建物の地下へと降りる。この先にはモネの水連とルノワールの絵が数点展示されている。
廊下にあった怪しい彫像。
本館へ戻る通路。
庭の片隅にあった石像。
庭は池の水の入れ替え中だった。
ブロンズの像の横にも飛び出し坊や。
庭ではちょうど水仙が見ごろだった。