桜の季節になったので港区内の桜を歩いて見て回る。いわゆる名所に限らず、桜の木が一本しかないところでも行ってみるのが趣旨。まずは自宅の近所から。
まずは明治通沿いにある「光林寺」。ここは境内に立派な桜の大木がある。この寺、間口は狭いけど本堂の裏側の墓地が広くてそこの桜も一見の価値あり。
光林寺から古川橋方面へ歩くと「明稱寺」がある。ここは小さなお寺で境内には桜が１本。まだ七分咲き。
明稱寺の並びにある「西福寺」には大きな枝垂れ桜があったが、まだ三分咲き。
魚藍坂下近くにある「忍願寺」と「長松寺」。左の大きな屋根の本堂がある「忍願寺」は狭いスペースに桜が２本。枝を切り詰められて窮屈そう。右の小高いところにある「長松寺」は荻生徂徠の墓がある寺。山門をくぐった先に立派な桜の木がある。
魚籃坂を登り始めた左手にある小さな寺が「大信寺」。ここにも桜が一本。
魚らん坂から逸れて細い道を行く。さらに枝分かれした路地の奥にあるのが「南臺寺」。ここの桜はなんという種類か分からんけど真っ白。
この辺りは小さな寺が密集している地域。「玉鳳寺」には小さな桜が一本。まだ一部咲きというところ。
道路から奥まったところにあって静かな「實相寺」の桜。
「亀塚公園」は花見客がシートを敷いて宴会中。ここにも大木あり。
方向を転じて高輪方面へ向かう。まずは「東海大学高輪キャンパス」の桜。
「松光寺」の小さい枝垂れ桜。
「黄梅院」の墓地の桜。遠景に見えるのは明治学院大学の礼拝堂。
「高野山東京別院」。ゆったりとした境内に大きな木が２本。幹が太い割には枝ぶりがいまひとつ。
ここから方向を転じて桜田通りから目黒通り方面へ。歩道橋の上から見た「明治学院大学」。
「瑞聖寺」の桜は五分咲き程度。
「八芳園」は結婚式で混雑。天気が思わしくないので、あちこちで記念撮影ラッシュ。
小さな公園「白台児童遊園」の桜。
自然教育園の隣の公園。雨が降り始めた。
自然教育園前。歩道が拡幅されたため、桜が歩道の真ん中に残ってる。
「庭園美術館」入り口の桜。
庭園美術館前の参画スペースの桜。雨が本降りになってきたので１日目はここで終了。
２日目は南麻布から再開。まずは「麻布氷川神社」。
「元麻布ヒルズ」の桜並木は今が見頃。
「専称寺」の桜。ここは沖田総司の墓がある寺。
六本木ヒルズから「さくら坂」の入り口を見る。
「六本木ヒルズアリーナ」の大屋根と八重桜。
「毛利庭園」。その名の通り毛利氏の上屋敷やったとこ。
瓦葺きの門が見えたので寺かなと思ってい行ってみると「港区立六本木西公園」やった。旧郵政省官舎の庭を公園にしたらしい。六本木ヒルズと東京ミッドタウンに挟まれたところにこんな閑静なところがあったとは。
東京ミッドタウンの建物を北へ抜けたところの歩道橋から「ミッドタウンガーデン」の桜並木を見る。
隣接する「檜町公園」では大勢が昼休みの花見中。喧騒を抜けて公園外側から眺めたところ。
アークヒルズの脇、「スペイン坂」の桜。この坂を上がったところの通りにも桜多数。
「桜坂」へと続く道。その名の通り桜だらけ。
芝方面へ向かう。東京タワーの手前にあった「聖アンデレ協会」の桜。
「増上寺」の桜は開花が早かったようで行った時には花吹雪。観光客多し。
大門を浜松町方面へとくぐった先にある「芝大神宮」。
今日の最終目的地「旧芝離宮恩賜公園」に到着。浜松町駅のすぐ裏側にある都会のオアシス。ここの桜はゆったりした敷地に間隔を置いて植えられているせいか枝ぶりが良い。桜を見に来たひとたちも、皆のんびりと風情を楽しんでいる。
桜もまだ数日は保ちそうなので、追加があれば随時アップする予定。
