今日の映画 - ドント・ウォーリー(Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot)

Don't Worry, He Won't Get Far on Foot

映画レビュー

交通事故で全身麻痺になってから風刺漫画家になったジョン・キャラハンという人の伝記映画。元々はロビン・ウィリアムスが映画化権を買い取って自分が主演するつもりだったのが、実現する前にロビン・ウィリアムスもジョン・キャラハンも他界してしまった。その後、ガス・バン・サント監督、ホアキン・フェニックス主演で映画化されたというもの。

この映画を見に行こうと思ったのは、主演がホアキン・フェニックスだったから。最近の出演作では、「ザ・マスター」や「ビューティフル・デイ」など、粗野であまり教養のない役の印象が強いが、「教授のおかしな妄想殺人」では哲学の教授役で違う一面を見せるような達者な俳優。この映画でも、極度のアルコール依存症でそれが元で起こした事故で車椅子生活となりながら、なんとか立ち直っていく主人公を好演。

というと事故での麻痺による困難を乗り越える映画のように聞こえるし、観る前はそういう映画かと思っていたが、映画の中ではアルコール依存症かた立ち直るための断酒会やそのメンバーに思ったより重点が置かれた内容になっている。特に、会の主催者でパトロンでもあるドニー役のジョナ・ヒルのちょっと現実離れしたようなキャラクターが良かった。あとルーニー・マーラも出ているがあまり存在感なし。やっぱりホアキン・フェニックスの個性で引っ張っている映画やったかな。

予告編

2019年に観た映画

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