現在のわが家の環境とGoogle Nest Hubの設置場所
現在わが家には、Google Home(リビング) 1台、Google Home Mini(書斎とキッチン) 2台、Chromecast Audio(書斎のオーディオに接続)1台、Chromecast Built-in(リビングのAVアンプに接続したXiaomi Mi Boxに内蔵)が設置済。
設置していないのはベッドルームのみなのに、「Google Nest Hub」を購入。ついでにMiniもキャンペーンで安かったので旅行へ持参する用途に追加購入。
「Google Nest Hub」の仕様や開封の儀はすでに多くの情報が出回っているのでここでは触れず、設置に関して考えたこと、工夫したことを記録として書いておく。
さて、「Google Nest Hub」設置場所をどうするか? ベッドルームは寝る時しか居ないので、宝の持ち腐れになってしまう。やはりキッチンだろうということで、設置済のMiniをベッドルームへ移動。代わりに「Google Nest Hub」を置くことにする。
キッチンへの設置
電気製品なので設置場所はガスコンロや流しから離れた側にしたい。ちょうど流しに向かったときに背中側になる壁のコンセントから電源を取ることにする。
Miniであれば、横の棚に置いておけばよいのだが、液晶ディスプレイが付いた「Google Nest Hub」はコードを引っ掛けて落下させたりするのが心配。できれば壁掛けにしたい。だが、「Google Nest Hub」は平置きする構造で壁に取り付ける仕様になっていないし、それ用のアクセサリーも売られていない。US Amazonをチェックすると、電源コンセントの化粧板で押さえて止めるタイプの取付具がサードパーティから売られているが、わが家のコンセントのプレートはネジ止めするタイプではないので強度的に難しそう。
そこで発想を変えて、コンセントの近くに専用の「棚」を取り付けて、そこに置くことを考える。近所の100均、キャンドゥで使えそうなものを物色して、「キッチン用のラック」と「石膏ボード用のフック」を購入。
「キッチン用のラック」は2個の吸盤で固定して洗剤やスポンジを置くためのものだが、吸盤を使わず、「石膏ボード用のフック」で壁に掛けようと考えた。「石膏ボード用のフック」は粘着テープで取り付ける物ではなく、2本のピンで石膏ボードに固定するもので4kgまで耐えるので強度は十分。
ラックの大きさは「Google Nest Hub」を収めてちょうど良いサイズ。
取り付けて分かった問題点とその解決
早速、壁に取り付けてみる。
ここで問題が発覚。フックの形がU字型になっていないので、これではラックがフックに乗っているだけ。ちょっと触っただけで外れてしまう。これでは使えない。
解決策は単純で、固定されないのが問題なら紐で縛って固定してしまおうということ。ちょうど手元に麻紐があったので縛ってみた。ケーブルタイやビニール巻の金属ワイヤー(ポリ袋の口を留めるのに使うやつ)などでも良いかもしれない。
これでしっかり固定できたので、電源ケーブルを配線。
良い感じで設置完了
本体を接続してセットアップ。収まりはちょうど良く、背面が壁に接触しないし、全面のタッチパネルの操作にも支障がない。
完了。ケーブル周りもスッキリしたし、高さも使い勝手の良いところなのでしばらくこれで使ってみる。