大阪関西万博の通期チケットを買ったので、スケジュールが詰まっていなければ週に1回ペースで行っていて、今日が9回目。最初のうちは早い時間に会場に入って体力が続く限り遅くまで居たが、最近はゆっくり出かけて適当な時間に切り上げて帰るようになってきた。
今日も予約は10時で取っていたが、会場に着いたのは2時過ぎ。この時間だと東ゲートからでも待たずに入場できる。一番暑い時間帯で日向はさすがに暑い。でも大屋根リングの下に入れば海風が通って意外と過ごしやすい。
パビリオンの予約はますます取りにくくなってきて、事前に確保できたのは1つだけ。予約不要で待ち時間が短そうで、まだ行っていないパビリオン。そうだ、国連館へ行ってみよう。
国際連合館
国連館は館内のミニシアターの定員数ずつくぎって入場させているので、外で少し待つ。待ち時間10分足らず。
館内の展示室で少し待たされて、ミニシアターで5分ちょっとのビデオを観る。今回の万博ではビデオを使ったパビリオンが多いが、平面ではなく曲面スクリーンが多用されている。このパビリオンでも半球状の天井の前半分がスクリーンで見上げるようにして観るタイプ。
国際機関館
国際連合館の隣が国際機関館。
ここにはASEANなど5つくらいの国際機関が同居しているパビリオン。待ち時間なし。館内で各機関ごとにスタンプが用意されているのでスタンプコレクターはまとめて集められる。
Dialogue Theater – いのちのあかし
河瀨直美プロデュースのシグネチャーパビリオン。シグネチャーは予約を取りにくいのが多いが、3日前の申し込みで空いていたので予約できた。
パビリオンの建物は、廃校になった関西の小学校の校舎3棟を譲り受けて、万博会場へ移築したもの。
元の校舎をそのまま移築したのではなく、ホワイエの棟は長い校舎を半分に切断して重ね合わせて3階建にしたもの。隣のホールは、コンクリートの壁が1階で、その上に校舎を乗せて天井高さを確保したホールに仕立て上げている。主催の企業に高中工務店が入っていたので、こういうのはお手の物かもしれない。
パビリオンの構造は面白い。ホールで行われた「Dialoge」は人によって好みが分かれるところ。
アメリカ館
アメリカ館は予約ができないので並ぶしかないが、人気パビリオンの一つで、いつ行っても待ち時間2時間待ち。今日は入場者が少ないようなので、行ってみると1時間半待ちとなっていたので並んでみる。
並び始めて、ここまで来るのに30分。
60分で入れた。
館内では移動しながらビデオを見せられる。
これが2つ目のビデオ。アメリカ各地の紹介で、きれいに作られているがわざわざ万博で観なくてもという感じ。
4番目のビデオが凝っていて、ロケットの発射台の下から見上げる構造。
映像もよくできていて面白かった。
最後に月の石をチラッと見る。中国観の砂のような石でなく、石らしい石。970年の万博でも月の石だったので、今度は火星のが良かったのに。
ミャクミャク人形新バージョン
今日は欲張らずにこれで終了。大屋根リングの下のショップを覗いてみると商品の入れ替えがあったようで、新しいミャクミャクが売られていた。