2日目の午後はアンコール・ワット。
西門へ向かう橋の手前の獅子とナーガの像。
橋の右側(南側)は上智大学によって修復されて綺麗になっているが左側は未修復で陥没が激しい。 両側とも手すりがないが、かってはナーガの手すりがあったのではと思う。
踊っている人のレリーフ。 このポーズはキツそう。
正面のレリーフの女性は口をすこし開いていて、アンコール・ワットの中でも珍しいとのこと。 派手な建築物についつい目がいくけど、こういう彫刻やレリーフがなかなか良い。
参道北側の経蔵。
正面から第一回廊を臨む。 中央の高い塔を4つの塔が囲む配置になっているが、正面から見ると3つに見える。
中央から左に寄ると5つの塔が全部見える。 ここは池の手前の定番ビュー・スポット。
正面から第一回廊へ入る。ここには素晴らしいレリーフがあるが、後回しにして内部へ進む。
十字回廊、ここは水を溜めて沐浴するところだったらしいが、今は水はない。
有名な森本右近太夫の落書き。 17世紀の落書きに、カンボジア内乱時代にペンキで上塗りされて見えなくなっていたのがペンキが剥がれて見えるようになってきたらしい。 達筆すぎて判読不能。
第二回廊自体は相対的に地味で見るもの少ない。
第三回廊を外側から見たところ。 階段がえらく急勾配。 ガイドの説明によると、この階段は人間用ではなく神様用なので急勾配では大丈夫とのこと。
第三回廊へは仏教日には入れないことになっているが、この日は大丈夫だった。第三回廊から眺めた周囲の風景。
第三回廊の内部。
第三回廊から降りるところ。 神様用の階段は危ないので、人間用に手すり付きの木の階段が作られている。 第三回廊の保存のために重量をかけ過ぎないよう入場制限をしているという話だったが出入口は芋洗い状態。
第一回廊の東外側にある仏塔。 ガイドの説明によると、アンコール・ワットを作った王様(スーリヤヴァルマン2世?)の墓とのこと。 本当にそうだとすれば、雄大かつ荘厳なアンコール・ワットを神様のために建造して、自分はつつましく小さな墓に入っているとはえらく謙虚な王様だ。
第一回廊外側のレリーフを駆け足で見て回る。 ここの天井はせり出し工法の屋根の裏がむき出しのところと、この写真のように天井が貼ってある部分とがある。
軽い夕立の後に外に出てみるとアンコール・ワットの上に虹が掛かっていた。
2日目の予定終了。 強行軍で駆け足で通り過ぎた感はあるが、効率よく回れたので、翌日以降のスケジュールが楽になった。 ガイドは夕陽と翌日の朝日を観るオプショナル・ツアーをしきりに勧めるが、とりあえず断って、メルセデス号でオールドタウンへ。
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