シェムリアップ～ホイアン旅行ベトナム編(6/11) – 2日目の朝

夜半まで降っていた雨は朝には上がっていた。昨日冠水していた旧市街の水が引いていればよいのだが。
ホテルの裏口を出てみるとそこには川が。水位はまだ高いが、道路に残ったドロをみると、最近まで水は道路まで来ていたようだ。

ホテルの敷地内に古民家風の建物があり、覗いてみるとライスペーパを作っていたので見学させてもらう。

薪というか長い材木を燃料にした竈に2つの蒸し器がかけられている。それぞれの蒸し器には布が張られていてそこに手前の桶にある米粉を溶いた液を柄杓で延ばしていく。蓋をして蒸しあがったライスペーパを細い棒で剥がして簀子へ移す。

次に、別のおばさんが簀子の上で広げていく。

奥の床では石炭が真っ赤に熾されている。

この石炭に大きなざるを被せて荒く乾かす。

最後は天日干し。

細く切れば乾麺のできあがり。

天日で干しているということは、地元の人はもう雨は降らないと判断しているということか？
水が引いていることを期待して、街へ出かける。
昨夜のレストラン。ここらの道は乾いている。

道端の食堂の看板。 Fresh Beer一杯4000VNDということは20円。いったいフレッシュ・ビールって何？

昨日の道路冠水地点は水が引いていた。レストランのおじさんも店先で一服。買い物の前にまず飲んで食えか、なるほど。

旧市街の外にはこういう西洋風なのかアジア風なのか良くわからない家が多い。色は黄色が定番。

市場も今日は雨が降っていないのでのんびりムード。

この雀は食用か？

昨日浸水していた商店も水が引いたので片付け中。

旧市街の入り口を川の方へ歩いてみる。川沿いのバクダン通りはまだ水が残っている｡

とりあえず、道を選んで旧市街へと向かう。