今回の香港旅行の目的の一つはこの舞台の観劇。Hong Kong Arts Festival(香港藝術節)というイベントの一つで、主な俳優は英国から来ている。
開演前のロビー。結構大きくて立派なホール。
席は2階の最前列、見やすくて非常に良い所。横長の客席に縦の通路が2本しか無いので中央付近の席は出入りが大変。
演目はジェーン・オースティン原作の「高慢と偏見」の英語劇。台詞は英語で中国語の字幕が付く。18世紀末のイギリスの5人の娘がいる下層地主の一家と大地主の息子との恋愛物。
英語に付いていくのは厳しかったけど、事前に友人が時代背景、当時のイギリス貴族の風習、登場人物の相関関係に至るまでの詳細なレクチャーをしてくれたこと。旅行直前に映画化された同作品「プライドと偏見」のビデオを見てきたので楽しめた。ちょうど放映中のテレビドラマ「ダウントン・アビー」を観ていたので、限嗣相続とかの予備知識があったのも助けになった。予習なしにいきなり観たらたぶん全く分からんかったと思う。
劇の後はホテルの近くのバーでビール。
遅い時間でキッチンが閉まっていたのでつまみは乾き物。これはギネス味のポテトチップス。
イギリスの劇を観たのにビールがベルギーでポテトチップスがアイルランドやけど、まあええやん。
香港藝術中心(2 Harbour Road Wan Chai)