サン・セバスティアンからオンダリビアへ
オンダリビアはフランスとの国境の街。サン・セバスティアンからは路線バスで行ける。
バスは前乗り、先払い方式。料金2.25ユーロ。マスクをしていないと乗れない。
社内はこんな感じ。
窓の非常口の表記はバスク語とスペイン語。
途中から雨が降り始めて次第に強くなってくる。
オンダリビアに到着。
旧市街散歩
オンダリビアは小さな街。街の南側の丘の上に城壁に囲まれた旧市街がある。広さは500m四方くらい。丘を下って北側に伸びる通りに沿って新市街が広がるという構図。
バスが止まるのは旧市街の脇を通って新市街へと入るあたり。バスを降りるといきなり個性的な家。
まずは丘の上のアルマ広場を目指す。
丘の途中から東側を見たところ。入江の向こう側はフランスのアンダイエ。天気が悪いのが残念。
アルマ広場に到着。天気が悪いなりに風情あり。
Map
ここは城郭都市で、これがお城。今はホテルになっている。
広場を挟んでお城の反対側に観光案内所がある。
ここで地図などを手に入れる。
広場の脇の少し奥まったところにサンタマリア教会があるが、これは裏側。
表側には尖塔がある。
坂を下って回り込むようにして正面へ。
比較的シンプルな造りの建物に比べて祭壇は立派。
左右の壁のステンドグラス。
この感性、ええなあ。
教会の前の通りの街並み。
細い路地が入り組んでいる。
狭い街なので、少し歩くと町外れの城壁。
城壁の外から見たところ。
城壁に沿って街の外周を歩く。
再び坂を登って市街中心部へ。
小さな広場のバルで休憩。店はクリスマスの飾り付け中。
チャコリとピンチョス2つ。
休憩しているうちに天気が回復。
旧市街の小さな公園
スペインに来てからバルばかり、たまにはレストランでということで今日のランチはここ。
カウンター席。作り置きピンチョスが少々。
テーブル席はすべて予約で埋まっていた。予約していなかったが、開店直後だったので2人分都合つけてもらう。
赤ワインでスタート。このレストランのハウスワインだが旨い。
魚のスープ。
牛肉のタルタル。
タコのコンフィ。低温調理してあるので柔らかい。
コーヒー。
後からテーブルに付いた客は明らかに観光で来ている人たち。洗練された料理で気取った店かと思ったら、カウンターは普段着の地元の人達で賑わっていた。
Map
天気が回復したので、アルマ広場にもう一度。
フランス側の景色も回復。
新市街散歩
旧市街から坂を下って新市街へ。
バス停付近のロータリー。ここらには大きな建物もある。
新市街の北側はプラタナスの街路樹の通りが続く。
旧市街の歴史と風格には及ばないが、新市街の街並みも美しい。
この日は新市街の店は閉まっていることが多かった。気になっていたバルも休業。
土産物を物色しようとしていた雑貨屋も休業。
海辺の方へ回ってみる。
向こう岸はフランス。
まとめ&インデックス
今回の旅行のまとめとブログ各ページへのリンクはこちらを参照ください ⇒ まとめ&インデックス