先日、Airfoilを使ってWindowsからAirPlayを使えるようにしたので改めてApple TVを見なおした。
Apple TVはかなり前に買っていた第2世代のもの。あまり使わないで放置しているうちに第3世代が出て旧型になってしまっていた。
この箱でも動いているのはiOSで現在の最新版は6.1。iPhoneのJailbreakはある面ポピュラーになってるけど、Apple TVもJailbreakできるとは知らんかった。 しかも、
- JailbreakできるApple TVは第2世代のもので、第3世代のJailbreakはまだ開発されてない。
- Jailbreakしたあとで「XBMC」というソフトを入れると、Apple TVが別物のように機能拡張できる。
ということらしい。第2世代でよかったやん。
ということで早速脱獄してみた。
やり方は、このサイトに丁寧に書いてあるので、この通りにやっていけばOK。コマンドラインを手打ちするのが10行くらいあるので、タイプミスをせんように注意するくらい。
首尾よくJailbreakしてXBMCをインストールすると、「設定」アイコンが変わって、「XBMC」というアイコンが追加されてる。
XBMCを起動して設定で日本語に変えると、こんな画面。これを使う日本人ユーザはさほど多くないと思うけど、ちゃんと日本語対応してるのは素晴らしい。
で、これで何ができるのかというと、ざっと触っただけで、
- DLNAサーバのメディアの再生
- SMBサーバ(NASなど)のメディアの再生
- 再生可能なコーデック、フォーマットの大幅拡張
- 多彩なアドオンの利用
- スキンなどのカスタマイズ
とにかく、メニューだけでもかなりのボリュームがあって、探検するにも時間が必要。
死蔵していたApple TVが復活しただけでなく、XBMCで機能が30倍くらいになった感じ。