麻布十番と赤羽橋との間にある和食の店。一見では入りにくい店構え。
店内は全てテーブル席の落ち着いた雰囲気。流れる音楽はジャズ。平日のランチタイムやったので、サラリーマン風の客が多いが大規模なオフィスからは離れているので行列ができるという感じでもない。
調理場は一弾高いところにあって、客席を見渡す窓がある。
刺身定食にするか迷ったものの、宇和島鯛飯定食にする。
出てきたのがこれ。思った以上にボリュームあり。
ご飯の上に乗っているのは切り干し大根とごま。
見た目よりもあっさり味の大根とアラの煮物には魚の切り身のフライが乗っている。衣はカレー味。奥に見えるのは冬瓜を煮たもの。
メインは鯛の刺身。大きな切身で思ったより量がある。これを卵がはいっただし汁に浸けてご飯に乗せて食べる。
これにきゅうりと山芋の和物と味噌汁が付く。味噌汁は野菜が何種類も入っていて、魚のアラで出しを取ってある。
昼時は厨房と客室各一人で回しているみたいで、手が回っていないところも見受けられたが、それを差し引いても満足度高い。
旬菜 本多(港区東麻布2-30-9)