林試の森公園は目黒区にある都立の公園。うちから歩いて行けるところにある公園では国立科学博物館附属自然教育園の次に広いのに、今まで行ったことがなかったので、今日の散歩で行ってみた。
普通の住宅地を歩いていると、突然木が茂った小高い丘が現れる。ここが北東側の入り口。
ここは元々は林業の試験場だったところで、公園と言っても人手をかけた整然とした公園ではなく、自然のままに残されているところが多い杜という感じの公園。
これは2011年の台風で倒れた高さ34mのユーカリの木。倒木がどうやって自然に戻っていくのかを観察するためにそのまま放置してあるとのこと。
これはタイミンチクという竹の一種。暖かい地域の植物で、都内ではめずらしい。
気候の良い時期で、家族連れで来ている人たちが多かったけど、林の中は木に囲まれて静かで落ちつく。
こういう生き物がいるそうです。
水辺を歩いて行くと、
水鳥とか、
亀の甲羅干しとか、
カラスを観れる。
桜には遅かったけど、
シャガの群生や、
山吹が見頃。
葉を落としたスズカケノキも新芽が出てるし、
足元を見ていくと、スミレや、
ヘビイチゴの花なんかも咲いてる。
東西に長い公園をほぼ横断して西側の出口へ。公園から一歩外へ出ると普通の住宅地。 東京23区内にこんなところがあったんだと思うような場所やった。
林試の森公園