町会のバス旅行で立寄った茨城県笠間市にある神社。661年創建の歴史のある神社で日本三大稲荷の一つになってるらしい。
正面の門は大きいが新しく造られたもの。
本殿に向かって右側にある藤の木は「八重の藤」と名付けられて茨城県の天然記念物に指定されている。樹齢400年の立派な木やけど、花の季節ではないので特に見るところ無し。
期待外れかなと思いつつ奥の方へと入って行くと、本殿のすぐ後ろに隣接した旧(?)本殿が見える。側面に彫刻が施された立派な建物でたぶん重要文化財の指定を受けたもの。ただし、錯越しに見るだけで近づけない。
さらに裏手へ回ると、大黒さんの小さなお堂があったりして風情あり。
極めつけは本殿に向かって右側へ進むと敷地外へ出るところに見たことがないような門を発見。寄進した人の名前なのか、軒下に並んでいる。
これだけかと思ったら、敷地の反対側にも同様の建物があった。これは門ではなくて、今は休憩所として使われていた。
正面の門から出たところ。参道の両側には土産物店が並び、仲見世と呼ばれている。
お稲荷さんなので、参道には様々な狐の石像がある。これはスラっとしたスマートなデザイン。
参道の先にあった地元の造り酒屋。銘柄は「松緑」。
店の奥には昔の酒造りの道具などが展示されていて見学できる。
バスに戻る途中の店でまんじゅうを買う。
お稲荷さん信者ではないので特段の興味はないけど、お稲荷さん用品を売っている店がいくつかあった。ここなど、鳥居やお堂など、必要な物が一式揃いそう。