今日の映画 – ヘイル・シーザー(Hail, Caesar!)
コーエン兄弟のコメディ最新作。舞台は1950年代のハリウッド。 主演は映画会社の何でも屋を演じるジョシュ・ブローリン。社会常識に欠ける人が多い映画界の人が起こすスキャンダルのもみ消しなど汚れ仕事も厭わない問題解決役。とい […]
コーエン兄弟のコメディ最新作。舞台は1950年代のハリウッド。 主演は映画会社の何でも屋を演じるジョシュ・ブローリン。社会常識に欠ける人が多い映画界の人が起こすスキャンダルのもみ消しなど汚れ仕事も厭わない問題解決役。とい […]
久しぶりのシュールな映画。スペインの監督カルロス・ベルムトの長編第1作。この監督は相当な日本のサブカルチャーおたくだそうで、日本に来た時にはゴールデン街で飲んでるという人。 映画のタイトルと予告編の白血病の少女との連想で
「アビエイター」、「ブラッド・ダイヤモンド」でアカデミー主演男優賞にノミネートされながら受賞に至らず、昨年の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でアカデミー賞欲しいオーラを出しまくって再挑戦したもののダメ。このまま賞には
ナチスの親衛隊の将校でホロコーストに関与、ドイツの敗戦後逃亡先のアルゼンチンでモサドに捕らえられてイスラエルへ連行されたアドルフ・アイヒマンの裁判の映画。 映画の中では、当時の実写映像がかなり使われているが、アイヒマン裁
アメリカとメキシコの国境地域でのメキシコの麻薬カルテル、それと闘う組織の人たちの話。 この組織がかなりいかがわしく、麻薬カルテルと闘うためなら法律を無視して国境も超えるし、容疑者を拷問する。このチームのリーダーがジョシュ
ナチス・ドイツが略奪してドイツへと持ち帰った美術品の行方を追跡して取り返し、元の持ち主に返すための部隊「Monuments Men」の実話に基づいた話。 監督はジョージ・クルーニーで、自ら主演するだけでなく、制作・脚本も
Johnny Winter晩年のドキュメンタリー。映画として劇場公開されず、2014年にDVDが発売された。そのDVDの劇場での上映会に参加してきた。 冒頭は、「この映画のタイトルを決めなければならないが思いつかない」と
久々のスケールの大きな社会派ドラマ。ジャーナリストが巨悪に立ち向かうという構図は「大統領の陰謀」などと通じるところがある。 この映画での「巨悪」は大統領ではなく、何十年にも渡って性的虐待を続けてきた神父たちとその事実を認
シャーロット・ランプリングの59本目の出演作で、初めてアカデミー賞にノミネートされた映画。 シャーロット・ランプリングは1975年の「愛の嵐」のイメージが強烈で、その後の「さらば愛しき女よ」なんかも良かったけど、振り返っ
7年間一つの部屋で監禁されていた親子の話。 というところまでは予告編などで知っていたので、「パニック・ルーム」の連想から、監禁から脱出するまでのドラマかと思って観に行ったら映画の前半で脱出してしまった。脱出するにあたって