今日の映画 – スター・ウォーズ/フォースの覚醒(The Force Awakens)

2016年の最初の映画は、スター・ウォーズのファンとしては待ちに待った作品。ちょうど大阪に帰省しているところだったので、最新IMAXの大型スクリーンを備えて、スター・ウォーズのオリジナル画面を日本国内で最も忠実に再現できる映画館といわれる「109シネマズ大阪エキスポシティ」まで観に行った。

Star Wars_ The Force Awakens

全体を通して映像は素晴らしい。撮影技術はエピソード4が公開された1977年とは格段の差があるが、直近の1983年のエピソード3で感じたCGっぽさが薄れて、特撮の部分も自然な感じがする。さらに、旧6部作と比べて特に飛行シーンのカメラの視点が良い。ミレニアム・ファルコンとタイ・ファイターとのチェイスのシーンや、X-ウイングが水面すれすれを低空飛行するところなんかはさすがJ.J.エイブラムス。

出演者は旧作の懐かしい面々を除けば、主要キャストは皆無名の俳優。その中では、主役レイ役のデイジー・リドリーの存在感が際立つ。また、フィン役の ジョン・ボイエガも頑張ってる。

映画のあちこちで感じるのは、旧作特にエピソード4との類似性。 例えば、レイとBB8が砂漠を行くシーンとかハン・ソロの最後とか。これは旧作へのオマージュか、あるいは観客に既視感のようなものを感じさせようという監督の意図なのかもしれないが、ちょっとしつこい気がした。

ストーリーに関しては突っ込みたいところも大いにある。いろいろあるけど、特に気になったのは以下点。

  • カイロ・レンが弱すぎ。フォースの強い家系に生まれて、ジェダイマスターのルークにフォースの手ほどきを受け、ダーク・サイドの転んで修行を重ねてるはずやのに、フォースを意識して使ったこともないレイに互角以上に戦われるのはどうやねん。そのうえ、フォースを使えんフィンにライトセーバーで挑まれて、仕留めることもできないダメダメさ。
  • 逆に、レイが強すぎ。ルークでさえヨーダの元で修行する前には(おそらく自己流の練習をして)フォースで離れた場所のライトセーバーを引き寄せるのに四苦八苦していたのに、レイは苦もなくライトセーバーをカイロ・レンから横取りするように引き寄せてしまう。これでは、カイロはもちろん、ルークも顔が立たんやろ。
  • キャプテン・ファズマは映画の公開前から主要な悪役としてリークされていたので期待していた人も多いはず。ところが、あっさり人質になってええとこなし。
  • 旧作エピソード1~3ではアナキンというジェダイのエースになれる素材を育てることができずに、みすみすダークサイドに堕としてしまうヨーダをはじめとするジェダイ・カウンシルの無能っぷりが露見した。今回も、ルーク、レイア、ハンが付いていながら、カイロ・レンがダークサイドへ転向してしまう。教育システムに問題あるのは変わってないなぁ。

まあ、そういうところも含めてアバタもエクボというものではあるが.・・・
そういう訳で、次作への期待を込めて、評価もちょっと甘目。0.3はおまけ。


Trailer


2016年に観た映画

番号 邦題 原題 監督 評価
1 スター・ウォーズ/フォースの覚醒 The Force Awakens J.J. Abrams 4.8
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