5月に引っ越したばかりで、新居での環境整備中。前の家で溜め込んでいたものを引っ越しの際に処分してきたけど、それでもモノが収まらない。
とりあえず、ウォークインクローゼットの上部の棚を有効活用するために棚板を入れることにする。サイズを測ってみると、幅937mm、高さ604mm、奥行き430cm。借家じゃないので壁に直接ネジや釘を使ってもよいが、側板でぴったりのサイズの棚板を挟み込む構造にすれば、棚板が突っ張りとなってネジや釘を使わなくても棚は作れそう。
さっそくホームセンターへ行って板探し。棚の奥行きを40cmとするので40cm幅の板を見て回る。白いメラミン化粧板を貼った16mm厚の白い化粧板か18mm厚のパイン集成材か迷ったが、ちょうどワトコオイルがあるので集成材とはいえ無垢板のパイン集成材に決定。
板のサイズは幅400mm、長さ1820mm、篤さmm。値段は3,380円。これと5mm径の金属製ダボ4個、98円を買う。
近所のホームセンターではコロナ騒ぎで木材カットのサービスを中止していたが、数日前から再開していたのでカットしてもらう。手で切れないことはないけど、カットしてもらった方が簡単で正確。
設置スペースの間口が937mm。側板2枚分の厚みが36mmなので棚板の左右の遊びを1mmとして、900mmの板を一枚、残りの920mm弱の板から側板455mmを2枚取ってもらう。カットサービスでは3mm程度の誤差はでるかもしれないと言っているが、3mmも誤差が出たことはない。板の全長は1820mmあるが、カットする際にのこぎりの歯の厚み分程度が失われるので全長を利用できる訳ではない。
持ち帰った板に4.8mmのドリルでダボ穴をいくつかあけて、さっそく組んで見る。ダボは5mmなので5mmの穴でも良いが、柔らかい木だとゆるくなってしまう心配があるので小さめに開けた。
板のサイズはぴったりでぐらつきはない。棚板が2枚あれば側板は完全に固定されるが、棚板1枚では地震などで側板がずれてしまうのが少々心配。そこで、25mm角の杉角材を買ってきて追加の突っ張りにすることにする。材料代は220円。
板をダークウォールナット色のワトコオイルで仕上げ、乾燥後に組み上げる。といっても、側板2枚の間に棚板を差し込むだけ。
追加突っ張りの25mm角材は、長さ902mmにのこぎりでカットし、同じくオイル仕上げする。この長さは開口部-2枚の板厚よりも1mm長いが奥の隅に叩き込んで側板を固定する。これで完成。
バッグの収納場所になりました。