池袋で観劇の前に腹ごしらえをしておこうと初訪問。場所は東京芸術劇場の並び。
店内はカウンター10席のみの細長い構造。カウンターの向こう側はやや低めのガラス窓があって雪見障子の風情で庭の植木が見える。
日本酒の品揃えは地酒が15~6種類くらい。価格も800~1000円/合と良心的。 まずは、佐賀の純米酒、七田をもらう。
お通しのオクラで飲み始める。 七田は初めてやったけど、好みのタイプ。しっかりした旨味があるけどくどくなく切れ味が良い感じ。
大根の甘酢漬け。透けるくらい薄く切ってある。
ざる豆腐。
ヒラメの刺し身。ちゃんとエンガワを付けてくれてある。
玉子焼きは甘いのではなくて、だし巻き。中が半熟でトロっとしてる。
早い時間で客が少なかったこともあり、注文した料理がすぐに出てくる。負けずにもう一杯、今度は刈穂 山廃純米 生原酒。 番外品というのに引かれて、行ってみる。
この酒もうまいけど、日本酒度+21ということで辛口なのは良いけど、深みがもう一歩という気がする。好みはやっぱり七田かな。ということで、真薯の春巻き。
揚げ物が続くけど、ハモの天婦羅。今年の初ハモ。
料理は皆おいしい。日本酒は純米酒の種類をもう少し欲しいけど品揃えはまずまず。値段もこの質に対してリーズナブル。 また来てみたい店。
ランチもやっているらしいけど、池袋に来ることがあまりないのが一番の難点。
酒・肴 おまた (豊島区西池袋1−7−8 関ビル1階)