先週はインド映画の後にデリーに行ったので、今週の映画の後は別のインドレストランへ行こうということで、ムンバイの銀座店。ここは都内に10店舗以上あるチェーン店で、九段店がインド大使館の隣に位置することから、「日本で一番インドに近いインドレストラン」と称している。
銀座店の場所は4丁目の交差点から晴海通りを東銀座方面へ進んで、旧シネパトスの手前を左へ曲がった所。 行ってみると、上下を雀荘に挟まれた地下の店。
店内は広くはないけど、L字型のスペースの両側にテーブルが並ぶ落ち着いた感じ。
ランチのメニューは何種類かあって、一番シンプルなのは、ナン、ライス、パッパル、サラダ、2種類のカレーというセット。カレーは、日替わり、マトン、バターチキン、エビ、ほうれん草の5種類から2つを選べる。 ただし、8月は期間限定でカリフラワーとじゃがいものカレーが選択肢に加わる。 これは映画「めぐり逢わせのお弁当」の中でカリフラワーのカレーが出てくるから。
2人だと合計4種類を選べるので、エビ、カリフラワーとじゃがいも、バターチキン、ほうれん草を選ぶ。 最初に出てくるのは、どうでもええようなサラダ。
しばらく待って、カレー登場。左がエビ、右がカリフラワーとじゃがいも。
もう一つはバターチキンとほうれん草。ナンは+300円でチーズナンへアップグレード済。
2種類のカレーが選べるのは普通やけど、北インドか南インドかに拘らず、最初からライスとナンを付けているのは合理的といえば合理的。ちなみに、ランチのライスとナンはお代わりの自由。
味は思ったよりもマイルドというか全般的に辛くない。少々拍子抜けしたけど、肉や野菜にスパイスを加えて煮込んだおかずと思えばこれはこれでうまい。
あと、このレストランはシネスイッチ銀座と提携していて、映画の半券を見せれば、先週観たインド映画「マダム・イン・ニューヨーク」の中で出てくるインドのお菓子「ラドゥ」を出してくれる。 それが、これ。
割ると中身は、こんな風。
映画の中でラドゥを作っていたシーンを参考にして推測すると、ひよこ豆の粉を小さなつぶつぶに纏めて(ここで1回油で揚げてるかもしれない)、それとナッツを団子にして油で揚げる。全体に甘いシロップを染み込ませて完成?
インドでもお祝いの時とか特別なイベントの際に食べるものらしいので、とりあえず食べることができてよかった。
ムンバイ 銀座店(東京都中央区銀座4丁目8−11善隣ビルB1)