「虎杖」と書いて読み方は「いたどり」有楽町交通会館地下1階にあるラーメン屋。店内は漆喰風の壁に釣りランプ、通路側はガラス障子と京都の町家を意識したような内装。
メニューはシンプルで、カレー担々麺、カレーライス、丼もののみ。カレー担々麺はトッピング違いで6種類のバリエーション。味付け玉子がオプション。
トッピング無しのベーシックなカレー担々麺を注文。麺は細め、肉味噌、ネギ、唐辛子、青菜が乗っている。
テーブルには塩、胡椒と特製スパイスがある。特製スパイスは細かい唐辛子粉のようだったがあまり辛くなく香りが良い。スープの底の方で僅かに柚子の香りがする。
店名の上に「京都富小路」とあったので京都の店の支店かと思ったが、築地、銀座、日本橋界隈に各種食堂、居酒屋を出しているチェーン店のラーメン特化型店だったみたい。カレーも担々麺も香辛料を使っているところで相性はわるくないので組み合わせによる違和感はない。反面、食べてみて新たな驚きがあった訳でもない。