渋谷の東急百貨店本店近くのスリランカカレーの店。文化村で映画を観た帰りに寄る。場所は雑居ビルの5階で入り口が分かりにくい。ビルの周りを回っていると看板を発見。
エレベータを降りるとすぐに入り口。スリランカの国旗とメニューあり。
店内はカウンター席とテーブルが少々。そんなに広くない。GW中ということもあって、客は他に一組だけ。スリランカの楽器などが飾られている他に、ロック関係の小物がちらほら。流れている音楽もロック。
看板メニューらしい「ポークカレー」を注文。スリランカは仏教なので、ビーフやポークも食べる。待つこと暫くして登場。これにご飯が付く。
ルーはかなり黒っぽい。食べると粗挽きのスパイスが良く効いた味。さほど辛くはないが、あとでじんわりと来るタイプ。豚肉の塊は、フォークとスプーンで割ける。かなり大きくて食べ応えあり。
聞くところによると、元々新中野に「スジャータ」というスリランカ人アービン・N・ジョセフさんの経営するカレー店があって、2007年に閉店した後に、同名の店がかつての常連客の手によって続けられているとのこと。一方、このマリーアイランガニーはアービン・N・ジョセフさんの義理の息子さんがやっている店。というわけで、カレーのレシピは「スジャータ」から引き継いでいるらしい。
マリーアイランガニー(渋谷区宇田川町34-6 M&Iビル5F)