昨年暮れに、旅行先でスマホ、タブレット二人分に加えてモバイル・ルータのバッテリを外出している間保たせるために購入。買ったのはANKERというUSのメーカのAstro3 12000mAh
というモデル。
10000mAh超のモバイルバッテリは幾つかあるが、なんでこれにしたかと言うと、
理由 1 : 持ち運べる重さ
軽いに越したことないけど、300gやったらまあなんとか。バッテリー容量とのトレードオフなので許容できる重さ。
理由 2 : 大容量12000mAh
今持ってる主なモバイル機器の内蔵バッテリ容量は、Nexus 7 2012(4325Ah)、Nexus 7 2013 (3950Ah)、スマホ L-01D (1800mAh)。 12000mAhあれば、これらを全部フル充電できる。
実際にはタブレットの電池はそこそこ持つので、現実的な使い道は、スマホ(2回)、モバイル・ルータ(常時充電)、タブレット(必要に応じて)というところか。
理由 3: 高出力ポートを含む出力ポートが3ポート
マニュアルによると、
- スマートUSBポートが1つ – 最大2.4Aでアップル製品、Android製品を含む全てのUSB危機にフルスピード充電が可能。
- ユニバーサルUSB出力ポートが2つ – ほぼ全てのUSB機器に最大1.5Aで充電でき、Android機器にはフルスピード充電が行えるよう最適化。
スマート出力ポート | ユニバーサル出力ポート | |
---|---|---|
iPad (iOS 5 以降) | 2.4A | 1.5A |
iPad (iOS 5 以前) | 2.4A | N/A |
iPhone (iOS 5 以降) | 1A | 0.5A |
iPhone (iOS 5 以降) | 1A | N/A |
Androidスマートフォン | 1.5A | 1.5A |
Androidタブレット | 2A | 2A |
Samsung Galaxyタブレット | 2A | N/A |
その他の端末 | 1.5A | 1.5A |
ポート数は2つでも問題ないが多くても困らない。 高速充電ができることは重要。
僕は、今はアップル製品を使っていないので3つのポートの違いはあまりないが、例えばNexus 7を完全放電させてしまった時には電流定格の大きな充電器でないと充電を開始できないので定格の大きなポートを持っていることは安心。
理由 4: スマートなデザイン
角を取った楕円形の筒型形状。マットな仕上げで手がすべらない。本体を振ると8セルのリング状に並べられたLEDが発光してバッテリの残量を教えてくれる。
理由 5: メッシュの保護袋が付属(これで購入を決めたわけではないが)
保護用の袋はクッションが効いていてバッグの中に放り込んでおいても気分的に安心。 旅行中はモバイル・ルータとして使っていたスマホに接続したままショルダーバッグに入れて持ち歩いていた。
元は旅行用に買ったが、旅行から戻っても、1日外出するときには必須になりつつある。
身の回りにバッテリ駆動の機器が増えたが、常にバッテリ切れのリスクを抱えているということ。 300gという重さは微妙ではあるが、バッテリの残量を気にしなくて良くなったというメリットには代えがたい。