四ツ谷の酒屋、鈴傳を初訪問。
ここは都内でも有数の地酒を取り扱う酒屋で、かつ角打ちの有名店。店の看板からも風格が感じらる。
店内はそんなに広くないけど、有名どころから見たことない酒まで置いてあって一見の価値あり。
で、肝心の角打ちは店に向かって左側、自動販売機の陰にひっそりとした入り口。 店内からも繋がってますけど。
開店5時を目指して行ったのに、すでに先客が数人。 店はカウンターを囲むようにL字型。 まず落ち着きどころを決めてから、カウンターへ行って飲み物と食べ物を注文。
壁に貼られてる酒のメニュー。 まずは奈良萬と東洋美人から。奈良萬は純米酒らしいしっかりした味とそれを損なわないくらいに生酒華やかさが加わっていい感じ。 東洋美人は今までに飲んだことのないタイプ。新酒の軽やかさがあるかど、その前に口に含んだときに感じる嫌味じゃない甘さと香りが新鮮。
つまみは刺し身の盛り合わせとマカロニサラダ。牛すじの煮込みは火曜日だけのメニュー。
店の入口を内側から見るとこんな感じ。 左手の暖簾は事務所への通路。
そして、次の酒は、腰古井と鶯咲。いか大根と肉団子も追加。 鶯咲は奈良萬に似たしっかりとした味。 腰古井も辛口で悪くはないけど、ちょっとあっさりしすぎ。
店に置いてある地酒の種類に比べて、角打ちで飲める種類は少ないし、わりと普通の銘柄も含まれてるけど、普通の酒屋で見かけない東洋美人なんかを飲めるのは嬉しい。 伝統ある角打ちの雰囲気を味わえる店。