昨年から始まった東京メトロのMANTA、外出先で使える無料WiFiとしては利用価値があるけど、Androidか iOSのスマートフォン、タブレットのユーザを想定したサービスでMantaアプリをインストールして、そこから接続する仕組みになっている。 それ以外のOS、例えばWindowsユーザには対応アプリがなく「お呼びじゃないよ」という感じ。
Chrome OSなんて全く認知されていないので、当然意識もされていない。 そのMANTAをChromebookで使おうという話。
MANTAへ接続するには、サービスエリアの東京メトロの駅構内でChromebookの右下のメニューからWiFiの電波を探してMetro_Free_Wi-Fiを選んで接続する。
ブラウザを立ち上げて、どこか適当なサイトに接続しようとするとMANTAのページへ強制的にリダイレクトされる。このページの「サービスご利用の流れ」から説明を読んでも、要はAndroidか iOSのアプリをインストールしなければならないということが分かるだけで行き詰まる。
ところが、一番上の言語選択メニューから「English」を選べば、次のような画面に変わり、
ここで「Access the internet here」 をクリックすれば、続くページで「Termes of Service」に同意してメールアドレスを登録、さらにセキュリティのリスクについて同意すればあっさり接続できる。
外国人にMANTAアプリを強制しても使えないとか分からないという問題続出するのが目に見えているので、メールアドレスの登録だけで使えるのは妥当なところ。 しかし、日本語を使うユーザにMANTAアプリを強要するのは、なんかおかしいのんちゃうかな。とくに、WindowsのノートPC(、Chromebook)のユーザに不親切過ぎる。