春に苗を買って植えていたタイの激辛唐辛子「プリッキーヌ」、順調に育って先月から実を付け始めた。苗の姿はこんな感じ。
枝が四方へと張り出して、枝分かれする毎に実を付けるので、毎週10個くらい収穫しても全然減らない。
実はせいぜい1cmちょっとでちいさいけど激辛、のはずやねんけど、うちで育ったのは今のところあまり辛くなくて日本の辛い青唐辛子くらい。原因は分からんけど、肥料のやり過ぎ、水のやり過ぎ、日照不足なんかで辛さが弱まるらしいのでもうすこし様子をみてみる。
激辛ではないけど、まあまあ辛いので、これをつかってタイ料理でも割とポピュラーなヤム・ウンセンを作ってみる。使用するフレッシュプリッキーヌ8個/二人分。タイ料理は調理時間は短いけど、材料の調達とか下ごしらえにけっこう手間が掛かる。今回の目的はフレッシュなプリッキーヌを使うことなんで、てきとーに手抜きでやる。
材料(二人分)
- 春雨、40g
- シーフード(エビ、イカ)、適量、今回は冷凍のシーフードミックスを使う
- 豚ひき肉、100g
- プリッキーヌ、8個 - なければ辛い青唐辛子などで代用
- きくらげ、セロリ、適量 – 手元になかったのでナシ
- 紫玉ねぎ – タイの小さい玉ねぎが手に入らないのでナシ
- ライムジュース、適量 – なければレモン汁
- ナンプラー、ライムジュースと同量
- 砂糖、適量
- あれば、コリアンダー、適量
- 好みで、刻みピーナッツ、適量
作り方
- 湯を沸かしてシーフードを茹でる。
- 茹だったシーフードを皿にとり、豚ひき肉を茹でる。
- 豚ひき肉を皿にとり、あくを救ってから春雨を茹でる。
- 茹で上がった春雨をザルにとり、はさみで食べやすい長さに切る。
- プリッキーヌを刻み、ライムジュース、ナンプラーを加えてソースを作る。
- 春雨、シーフード、豚ひき肉をソースで和える。
- 皿に盛って、コリアンダー、きざみピーナッツなんかを乗せる。
できあがり。
パクチー(コリアンダー)がないと見た目が締まらん。 この料理はタイ料理の中では辛さはほどほどなので、うちの辛くないプリッキーヌで丁度ええくらい。辛味は弱いけど、プリッキーヌの香りはしっかりしていてタイの味がした。